列王紀とは? わかりやすく解説

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れつおうき 【列王紀】

旧約聖書』の「サムエル記」に続く上・下二巻歴史書ダビデ王継承史から南ユダ王国までを語る。著者は前六世紀中頃バビロニア捕囚されたユダヤ人の間で活動していた史家らしいという。『歴代志』より信用度が高いという。→ 歴代志

列王記

(列王紀 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 13:40 UTC 版)

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列王記』(れつおうき)は旧約聖書におさめられた古代ユダヤの歴史書の1つ。元来、『サムエル記』とあわせて1つの書物だったものが分割されたようである。また『列王記』自体も上下にわかれているが、これは七十人訳聖書以来の伝統である。また、正教会においては『列王記第三』、『列王記第四』と呼称される。内容的には『サムエル記』のあとを受けており、また『歴代誌』とは一部内容が重複している。ユダヤ教の分類では『ヨシュア記』『士師記』『サムエル記』と共に「前の預言者」にあたる。

この書物の原作者は、伝統的にエレミヤであると伝えられている。

内容

列王記上

列王記下

脚注

関連項目



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