ヨラム_(イスラエル王)とは? わかりやすく解説

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ヨラム (イスラエル王)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 00:54 UTC 版)

ヨラムヘブライ語: יְהוֹרָםYəhōrām)は、北イスラエル王国の第9代の王。アハブ王の第2子で、オムリ王朝最後の王である。同時期にユダの王であった同名のヨラムは義理の兄弟である(本項ヨラムの姉妹アタルヤがユダの王ヨラムと結婚)。名前はヘブライ語で「ヤハウェが高める」という意味。


  1. ^ ドナルド・J・ワイズマン『ティンデル聖書注解 列王記』吉本牧人訳、いのちのことば社、2009年、ISBN 978-4-264-02250-3、P225・234・257。
  2. ^ 以上『列王記』下3章全般。なお、上記のようにこの時エリシャの勝利の預言は外れている。列王記には他に上巻11:36などでも偽預言者扱いされていないアヒヤの「彼(ソロモン)の息子にはたった一つの部族を与える」(実際はユダとベニヤミン族がレハブアムにつく)という預言がその後の展開と違う描写がある。
  3. ^ 『列王記(下)』6章全般。なお本文にヨラムの名前は出てこず、最後まで「イスラエルの王」表記だが並び順からすると列王記の筆者はヨラムの話と思っている。
  4. ^ 『列王記(下)』9章全般。なお本文ではイエフが滅ぼしたイスラエル王家の人間はすべてオムリ基準ではなく「アハブの家」か「アハブの子供達」と表記されている。意図は不明。
  5. ^ 原文は欠損が多いが「私はアハブの息子ヨラムを殺した」というような意味になる行がある。


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