旧紋章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/04 09:17 UTC 版)
図柄: 赤地で、基部から一部がのぞく金の輪。6本のスポークのうち2本が完全に見えている。この輪の上に歩く金の雌鶏。その上部の両角付近に金の先広十字がどこにも接しない配置で描かれている。 この紋章の中心となる意匠は雌鶏である。他の教会では普通は雄鳥が掲げられるのに対して、ヴァレンホルストの旧アレクサンダー教会の尖塔にはこの雌鶏が掲げられていた。このため雌鶏は、この町のシンボルと見なされるようになった。輪は、中世初期から幾度もこの地域と関係を持った、オスナブリュック司教およびオスナブリュック市の紋章の意匠である。2つの十字はこの町の旧教会と新教会を表わしている。金色は、かつて雌鶏が金色であったこと(1711年の補佐司教オットーの募金依頼状)に由来する。赤色は、ニーダーザクセンの紋章の地色である。
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