日本ゾーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 05:29 UTC 版)
長久手愛知県館(愛知県)総合プロデューサーは山根一眞。1日約20回通算3000回以上の「地球タイヘン大講演会」を生で上演するというスタイル。劇座所属の劇団員が江古野博士を、エアリアル・パフォーマーが妖精を演じた。また「あいち・おまつり広場」が併設され、アジアで初の開催となった世界オリエンテーリング選手権の開会式をはじめとし、会期中は多くのイベントが開催された。 長久手日本館(日本国政府出展)まゆ形の竹ケージで覆われたパビリオン。瀬戸日本館やウェブページ上のサイバー日本館とともに女優の竹下景子が総館長を務めた。なお、同館の目玉であった、世界初となる360度天球型シアターの「地球の部屋」は、東京上野の国立科学博物館に移設され、シアター36○(シアター・サン・ロク・マル)という名称で2006年12月21日から一般公開されている。 大地の塔(名古屋市)世界最大の万華鏡が設けられた塔(高さ47m)。歌手の藤井フミヤがプロデュース。テーマは「日本の心。地球の命」、塔の周囲には風車により音を奏でる高さ8mの音具(3基)、公募された切り絵を切り絵灯籠(118基)が設置されていた。なお万華鏡は天井部に取付けた直径10.5mの3枚の円盤に着色オイルを入れ、これを重ね合わせ回転、上下運動させ直径40mの球体像を映し出すもので、ギネス・ワールド・レコーズにも認定された(施工:熊谷組)。 中部千年共生村(中部広域出展実行委員会)中部9県が共同出展。和紙と繭を使った外装は夜は行灯状に光る。水の巨大ドーム「ミズノバ」をはじめ、各県の様々な展示が用意された。
※この「日本ゾーン」の解説は、「愛知万博の施設」の解説の一部です。
「日本ゾーン」を含む「愛知万博の施設」の記事については、「愛知万博の施設」の概要を参照ください。
- 日本ゾーンのページへのリンク