主題と会場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 03:22 UTC 版)
「2005年日本国際博覧会」の記事における「主題と会場」の解説
「自然の叡智」をメインテーマに、「地球大交流」をコンセプトに、日本の万博史上最多の120を超える国々が参加して開催された。会場は長久手町、豊田市 と瀬戸市にまたがる名古屋東部丘陵。 愛知青少年公園跡地(現在:愛・地球博記念公園)の長久手会場は起伏に富んだ地形で、改変を最小限にとどめるために空中回廊「グローバルループ」でひとつで結ばれた。「グローバルループ」を歩いて一周すれば、会場全体を見渡せながら、世界のパビリオンを巡ることができた。 会場中心にはテーマ館であるグローバルハウスがあり、呼び物のひとつ冷凍マンモスが展示されていた。その他に日本ゾーン、市民参加ゾーン、国内企業ゾーンや森林体験ゾーンなどがあった。瀬戸会場は里山の自然が残る緑豊かな会場で愛・地球博のシンボル的な場所であった。また、会場までの足には常設路線としては日本初の磁気浮上式リニアモーターカーとなる「リニモ」(愛知高速交通東部丘陵線)が走り、話題となった。
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