しん‐ロマンしゅぎ【新ロマン主義】
新ロマン主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/18 14:29 UTC 版)
新ロマン主義(しんろまんしゅぎ、英: Neo-romanticism、独: Neoromantismus、仏: Néoromantisme)は、西洋文学史ならびに西洋美術史の長期に渡るさまざまな運動を包摂する概念。特に後期ロマン主義とほぼ同義で、ダルハウスがグスタフ・マーラーのような19世紀後半から20世紀初頭の作曲家に関して用いた用語であり、前衛的なモダニズムの意匠を拒絶ないし断念した現代の作曲家を意味した。
- 1 新ロマン主義とは
- 2 新ロマン主義の概要
- 3 ロシアと東欧
- 4 関連項目
新ロマン主義
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「20世紀のクラシック音楽」の記事における「新ロマン主義」の解説
詳細は「新ロマン主義音楽」および「新しい単純性」を参照 1970年代から1980年代にかけて、新ロマン主義と呼ばれる音楽的潮流が登場する。しかしこの用語は非常に多義的な意味を持ち、例えば吉松隆の「朱鷺に寄せる哀歌」(1980)のように伝統的な形式や、ロマン主義的な手法による作品を発表する作曲家もいれば、ヴォルフガング・リームの「弦楽四重奏曲第3番」(1976)のように、前衛的な手法による作品を発表する作曲家も同じ枠組みとして扱われる。
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「新ロマン主義」の例文・使い方・用例・文例
- 新ロマン主義という文芸思潮
新ロマン主義と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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