時流

デジタル大辞泉

じ‐りゅう〔‐リウ〕【時流】

読み方：じりゅう

その時代の社会一般の風潮や、思想の傾向。「—に乗る」「—を超えた作品」

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時流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/05/17 05:43 UTC 版)

時流（じりゅう）とは、大衆社会において、その構成員の大勢が、同じ好みや同じ価値観に流されることを指す。本質は、社会的影響であり、同調源の玉突き現象である。

資本主義社会においては、需要と供給の関係で、時流が鮮明になる。すなわち、供給側は、需要に合わせた供給をしようとする。需要の側も、供給の本流に乗らざるを得なくなる。マスコミが、時流を煽り立てることがしばしばある。たとえば、「ファッション雑誌が、流行であるとして、アメリカンカジュアルを強制している感じがする」と述べる消費者もいる。

人物

• 高尾時流 (しぐれ、1996 - ) - ラグビー選手（PR）

関連項目

• タイトルに「時流」を含むページの一覧

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時流

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 23:44 UTC 版)

名詞

時 流（じりゅう）

1. 時代の流れ。
2. 風潮、傾向。
   • 「～に乗る」「～に逆行する」などと用いる

類義語

• 風潮
• 情勢

Weblio日本語例文用例辞書

「時流」の例文・使い方・用例・文例

• 時流に逆らう
• 彼の両親はまったく時流に合っていない
• 彼は時流に乗るのがうまい。
• 私は時流に遅れないように新聞を読む。
• 私たちは時流とともに進まなければならない。
• 彼は時流に乗って泳ぐのがうまい.
• 彼の識見は常に時流に先んじている.
• 当時流行の柄
• 時流に従う
• 時流を追う
• これが当時流行の柄です
• 彼は時流を追いかけた
• (時流に)乗れないで取り残される
• 時流に乗って栄える
• 時流に乗って活躍した人
• 時流に乗ることができる
• 新聞記者のように時流に敏感であるさま
• 時流にのる