政党の反応
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「カタルーニャ独立への道」の記事における「政党の反応」の解説
カタルーニャ民主集中(CDC)、カタルーニャ共和主義左翼(ERC)、人民統一候補(CUP)は、「カタルーニャの道」を政党として支持し、さらにデモに参加することを発表した。一方で、カタルーニャ社会党(PSC)、カタルーニャ国民党(PPC)、シウダダノス(C's)はこのデモに反対した。カタルーニャ緑のイニシアティブ(ICV)は党員に対して、市民団体プロセス・コンスティトゥエント(英語版)が組織する人間の鎖に参加して貯蓄銀行ラ・カイシャ(英語版)を取り囲むことを求めた。 カタルーニャ州首相のアルトゥール・マスとカタルーニャ州議会議長のヌリア・ダ・ヒスペルト(英語版)は、「制度的な理由」によって参加しないことを決定した。とはいうものの、両者は「カタルーニャの道」の参加者を激励し、9月11日には人間の鎖の組織者に会うだろうと述べた。
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政党の反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 19:17 UTC 版)
要綱の公表後、法案賛成に回ったのは社会大衆党などの小会派で、「革新立法」であるとの理由で歓迎した。一方、政友会・民政党の議員は反対派、法案提出見合わせ論、修正論が大部分だった。このうち反対論が多数派で、勅令委任範囲が広すぎて違憲の疑いが強い、という意見が多かった。 反対派の中心は常盤会のグループだった。これは、民政党からは俵孫一、小泉又次郎、小山谷蔵、斎藤隆夫、政友会からは浜田国松、東武、牧野良三などの有志議員からなるグループである。近衛新党論グループ(政友会で内閣参議の前田米蔵、鉄道相の中島知久平、民政党で逓信相の永井柳太郎を中心とするグループ)は法案賛成派だったが、主流にはなれなかった。 近衛内閣には政党の反対論に対して解散で応じるべきとの論もあったが、近衛は法案に一部修正で乗り切ろうとした。 解散を主張したのは末次信正内務大臣や風見章内閣書記官らである。彼らは解散と同時に選挙法を改正して既成政党を破壊しようとする意図を持っていた。しかし、近衛首相は解散には否定的だった。これは、支那事変の収拾見込みが立たない中での大規模な政治変動は好ましくないと判断したためらしい。結局、近衛自身の決断により、議会提出を延期し原案の修正で乗り切ることにした。修正部分は、言論・出版に関する条項の一部修正・削除(集会と大衆運動の制限・禁止、新聞の発行停止と差し押さえなどの条項を削除)と貴族院・衆議院両院の議員を含む国家総動員審議会の設置である。しかし、勅令委任範囲の縮小は行われず、法案の根本的問題には手を触れなかった。法案は同年2月19日、第73通常議会に提出され、2月24日の衆議院本会議で提案理由説明がされた。法案提出理由は、「近代国家ノ特質ニ鑑ミ国家総動員ノ実施及準備ニ付準拠スベキ法規ヲ制定シ現下時局ノ推移及将来ノ戦時事変ニ備フルノ要アリ」だった。
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