審議会の設置
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2016年2月8日、臨時議会で市側が提案する、新しい図書館計画や小牧駅西の町づくりに関して市長に諮問する審議会の設置が議論された。審議会は学識経験者や公募市民、経済界、図書館ボランティアなどによる21人で構成され、同年4月から審議を開始するとした。この案に対し市議から「住民投票の結果を受けてゼロベースから検討するとしていたのに、なぜ小牧駅前開発と関連づけるのか?」や「21人の審議会のうち、公募市民が4人なのは少過ぎる」といった意見が出たが、全会一致で可決された。また翌2月9日に山下市長は、これまで「特定の団体とは会わない」として会談を拒否し続けていた住民投票を主導した市民団体と、住民投票の約4ヶ月後にようやく初会合を行った。その会合で山下市長は、市民団体側の「審議会メンバーの公募市民が4人なのは少過ぎる」という意見に対し、「同団体を審議会に加えることを検討したい」と回答。そして市民団体側の「図書館建設と小牧駅前活性化は分けるべき」という主張に対しては、「駅前活性化のためには図書館しかない」「住民投票でも44%の人が賛成した。この人たちは新図書館建設計画が良いと認めている。」と回答している。なお公募市民枠に関してはその後2人増やされ、6人とされた。いずれの公募市民も同市教育委員会委員による委員会が非公開で、応募してきた41人の市民から小論文と面接で選抜した。
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