手斧掛けとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 表現 > 手斧 > 手斧掛けの意味・解説 

ちょん掛け

(手斧掛け から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 16:41 UTC 版)

ちょん掛け(ちょんがけ、丁斧掛け・手斧掛けとも表記)とは、相撲決まり手のひとつである。自分の右(左)足の踵を相手の右(左)足の踵に掛け、後方に捻って倒す技[1]。手斧(ちょうな)をかける仕草に似ていることから、ちょうなが訛ってちょん掛けとなったといわれる。柔道の小内刈とほぼ同じ動きを見せる技である。

1944年1月場所6日目、36連勝中の横綱双葉山に、枩ノ里が決め、金星を挙げている。

最近では2014年11月場所7日目に常幸龍照ノ富士に、2012年5月場所5日目に朝赤龍若の里にこの技で勝利しているほか、十両では2014年1月場所12日目に天鎧鵬双大竜に、2013年5月場所2日目に鬼嵐丹蔵に、それぞれこの技で勝利している。旭大星は幕下以下に在位していた時代に10回以上この技を決めている。2014年11月場所の常幸龍-照ノ富士戦を最後に関取の取組では出ていないが、幕下以下では令和に入ってからも年に1~2番のペースで記録されている。

脚注

  1. ^ 『大相撲ジャーナル』2017年7月号 p75

関連項目





手斧掛けと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「手斧掛け」の関連用語

手斧掛けのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



手斧掛けのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのちょん掛け (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS