送り引き落とし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/31 08:32 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動送り引き落とし(おくりひきおとし)とは、相撲の決まり手の一つである。相手の後方に回り込み、相手を自分の前方に引き倒す技。
2000年12月に制定された新しい決まり手のうちの1つで、2002年1月場所9日目に旭鷲山が玉乃島に対して決めたのが、幕内で決まり手としては初めて記録された一番である(2回目も、同年5月場所のこの両者の取組で記録)。直近の記録では、2014年9月場所13日目に宝富士が小結常幸龍に対して、また2018年九州場所初日に佐田の海が大栄翔に対して決めている。
また十両では2013年5月場所初日に隆の山が徳真鵬に対して決めている。幕下では2018年5月場所千秋楽に一山本が北磻磨に対して勝っており、他にも2020年7月場所13日目に一山本に対して宇良が決めている[1]。
脚注
- ^ 宇良、珍決まり手で6勝目「体が自然に動いた感じ」 日刊スポーツ 2020年7月31日15時1分(2020年7月31日閲覧)
関連項目
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