戦闘に関わる用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 15:44 UTC 版)
「俺の屍を越えてゆけ」の記事における「戦闘に関わる用語」の解説
術 通常のRPGにおける「魔法」と同じ。術の名称は、神の名にちなむものが多い。このため、読みにくいものや効果のわかりにくいものもあり、術のコマンドには読み仮名と術の簡単な説明がついている。このゲームでは、攻撃系の術には同じ術を複数人で同時にかけることで威力を強化する(具体的には術者が一人増えるごとに3、5、7…倍と威力の倍率が2ずつ加算される)併せ技もあるが、特に攻撃力アップや回避率アップなどの補助系の術の重ね掛けが威力を発揮する。術の書かれた巻物の大半が鬼達に奪い取られた状態となっているため、巻物を取り返していくことで新たな術を覚えられるようになる。一度登録された術は一族が使用可能な能力値に達することで月替わりに自動的に会得する。 奥義 己の「健康度」と引き換えに、強力な攻撃をすることができる。奥義は「職業」によって異なる(各職業に4種類ずつ存在する)。また、奥義の名称には編み出した者の名前が付く(ただし、その時点での「当主」が奥義を編み出した場合は、「初代当主」の名前が付く)。奥義は親子の職業が一緒であれば訓練で代々継承させられる。奥義継承が途中で途絶えても後の職業が同じ子孫の能力が高ければ奥義を復活させることが可能。 属性付き装備品 火、水、風、土いずれかの属性が付いた武器で攻撃をした場合、その属性の技が敵のそれより勝っていれば、与えるダメージが1.5倍~2倍になる。また、他にも福、呪属性の付いた装備品もある(効果は装備品によって異なる)。 戦利品スロット 戦闘開始直後に画面下部に表示されるスロット。敵が持っているお宝(お金やアイテム)を表す(未入手のアイテムは黄色い文字で表示)。3つのスロットが止まって表示されたものが、敵の大将を倒したときに得られる戦利品となる(★印はハズレ)。出現率が決まっているので目押しは不可。 なお、同じ戦利品が3つ揃うと戦勝点が2倍に、★印が3つ揃うと戦勝点が3倍になる。 熱狂の赤い火 迷宮内で、討伐の残り時間を示す「青い火」の中に、稀に「赤い火」が混ざっていることがあり、これを「熱狂の赤い火」と呼ぶ。この時間帯に限り、戦利品スロットの確率が逆転する。すなわち、入手しにくいアイテムを入手する絶好のチャンスとなる。 隊長 出撃隊(最大4名)の中に当主が含まれている場合は優先的に隊長となる。当主が含まれない場合は出撃隊の中から隊長に任命しなければならない。 戦闘中に隊長の体力が0になった場合、他のメンバーがどれほど元気であったとしてもその戦闘はこちらの負けとなり、出撃隊は強制的に京へ帰還させられる。 大将 一族の出撃隊に隊長がいるのと同様、敵グループには「大将」がいる。大将を倒せば、他に敵が残っていたとしてもその戦闘はこちらの勝ちとなり、戦闘終了となる。 大将は、戦局が不利になるとすぐ逃亡してしまう(その場合は、残った敵をすべて倒すことで勝ちとなる)。大将が逃亡する際にはスロットに出た戦利品を必ず全て持って逃走するので、入手したいアイテムがスロットに出た場合は大将を逃がさないように戦術を工夫する必要がある。 戦術の提唱 大将を除いた戦闘参加者はターン毎に3つの戦術を提唱する。このいずれかを採用していれば何も問題はないが、拒否(提唱された戦術から選ばず自分でコマンドを選択する)ばかりしていると忠誠心が下がっていく。提唱する戦術には個人の性格が反映され、積極果敢な者は攻撃一辺倒の強攻策を、慎重な者は補助術や回復を提唱する傾向にある。 戦勝点 通常のRPGにおける経験値と同じ。頭数で割られる仕組みとなっている為、短期育成のため敢えて少人数の部隊を編成するなど工夫が必要。モードに応じた倍率が設定されている。 奉納点 戦闘に勝利したときに戦勝点とともに得られる。よい「遺伝情報」を持つ神と交神するためには、それだけ多くの奉納点を必要とする(氏神の奉納点は、同程度の遺伝情報を持つ他の神々と比べやや低めに設定される)。
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