慈恵病院
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慈恵病院(じけいびょういん)は、熊本県熊本市西区にあるキリスト教(カトリック)系の医療法人聖粒会が設置・運営する病院である。マスメディアなどで赤ちゃんポストと俗称される新生児保護施設「こうのとりのゆりかご」を設置、運営することで知られる。
- ^ BLOGOS編集部 (2014年1月20日). “「赤ちゃんポスト」ができるまで〜慈恵病院・蓮田院長が語る 2/2”. BLOGOS (LINE Corporation) 2016年10月28日閲覧。
- ^ 「こうのとりのゆりかご」~赤ちゃんへの「愛着」という絆~
- ^ カトリック法では、人工妊娠中絶を行う者・その手助けをする者はその行為があった時点で自動的に破門となる(該当条文:Can. 1398 A person who procures a completed abortion incurs a latae sententiae excommunication.)。
- ^ “Declaration on procured abortion, 18 November 1974(堕胎に関する教理聖省の宣言)”. www.vatican.va. 2020年11月4日閲覧。
- ^ “池端祐一朗「カトリックの教説から見る中絶問題――中絶に関わる諸事項の関連」『生存学研究センター報告[10』]”. 2022年3月11日閲覧。
- ^ 『女性自身』第59巻第16号、光文社、2016年5月10・17日合併号、201-203頁。
- ^ BLOGOS編集部 (2014年1月20日). “「赤ちゃんポスト」ができるまで〜慈恵病院・蓮田院長が語る 1/2”. BLOGOS (LINE Corporation) 2017年8月23日閲覧。
- ^ “平成26年度 社会貢献者表彰受賞者 医療法人聖粒会 慈恵病院”. www.fesco.or.jp. 公益財団法人 社会貢献支援財団. 2020年3月14日閲覧。
- 1 慈恵病院とは
- 2 慈恵病院の概要
- 3 こうのとりのゆりかご
慈恵病院
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初回放送後、国内唯一の赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」を運営する慈恵病院が「フィクションだとしても許される演出の範囲を超えている」として、番組の放送中止や内容の再検討などを求めた。また、赤ちゃんポストに預けられていた子供が「ポスト」と呼ばれることについて「精神的な虐待、人権侵害にあたる」と批判し、養護施設の描き方についても「現実と懸け離れたシーンが多すぎ、誤解や偏見、差別を与える」として、子どもたちや職員への謝罪を求めた。 慈恵病院は2014年1月22日、BPOの放送人権委員会に審議を求める申立書を送付した。なお、慈恵病院の番組に対する批判と見解は、番組終了後も病院公式サイトに掲載されている。 これに対し、日本テレビ総合広報部は「慈恵病院が会見を行われたことは承知しております」とした上で、「ドラマは子どもたちの心根の純粋さや強さ、たくましさを全面に表し、子どもたちの視点から『愛情とは何か』を描くという趣旨のもと、子どもたちを愛する方々の思いも真摯に描いていきたい」として第2回以降も予定通り放送を続けるとし、「ぜひ最後までご覧いただきたいと思います」とコメントした。関係者は「全話を見ていただくとわかってもらえると思う。そういう受け止め方をされたのは残念」と話した。
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