従来のシリーズとの相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 16:51 UTC 版)
「魔法少女リリカルなのはINNOCENT」の記事における「従来のシリーズとの相違点」の解説
プレシアやアリシア、アインス、クイント、ドゥーエ(二乃)など、原典では逝去しているキャラも生存している。 なのはたちは魔導師ではなく、あくまで一般の少女であり、ヴォルケンリッターやフローリアン姉妹、マテリアルズ、リイン、アギト、スバルとギンガ、ナンバーズなども普通の人間として扱われている。 アルフやザフィーラなどの原典での使い魔や守護獣は動物として扱われているが、リニスは人間と動物が別キャラクターとして扱われ、原典では人間だったユーノが動物として扱われている。なお、原典のような魔法がなくとも動物が人間の言葉を喋ったり人間型に変身したりすることが普通にある世界な模様。 管理局などの設定がないため本作の大人キャラは全員別の職業についている。 原典ではエルトリアで生活していた・移住したフローリアン姉妹やマテリアルズ、ミッドチルダで生活していたスバルやティアナ、ギンガ、ナンバーズらも、『INNOCENT』では地球で生活している。 スカリエッティとクイントが兄妹、ティアナがリニスの妹など、独自の血縁関係となっている。 ヴィータたち八神家のメンバーに「八神」の名字が付いている。家族構成は不明だが、アインスとリインは姉妹であると明言されている。 スバルたちナカジマ一家の名字(ゲンヤのみ下の名前も)が漢字表記(ナカジマ→中島)になり読み方も日本語読みになっている。また、原典ではスバル、ギンガ、ノーヴェと血のつながりのないチンク、ディエチ、ウェンディの3人もスバルたちと血のつながった姉妹として登場している。 ノーヴェとウェンディを除くスカリエッティサイドに所属するナンバーズの名前が全員自身の名前の数字が入った日本語名に変更されている。また、中島家サイドのナンバーズメンバー同様全員血のつながった姉妹となっている。 なのはたちが通う学校の名称が「私立聖祥大付属小学校」から「私立海聖小学校」に変更されている。それに合わせて制服のデザインも変更されている。 年齢(学年)も異なっている。原典『第1期』『A's』では小学3年生(『A's』最終話では中学3年生)、その次作である『StrikerS』では19歳であったなのはやフェイトたちが、『INNOCENT』では小学4年生となっている。また原典の『StrikerS』で初登場したキャラクターは、一部を除いてなのは達に合わせて年齢が引き下げられている。 原典における魔導師・騎士は「デュエリスト」、魔法は「スキル」と呼称される。 原典では魔導師にならず、戦闘に関わらなかったアリサ、すずか、アリシアもデュエリストとして参戦している。 原典におけるスカリエッティサイドのナンバーズは「セクレタリーズ」と呼称される。 ブレイブデュエル内で使うデバイスは一般言語(日本語)で喋っている。また、原典での系統に関わらず、全て人格型AIを搭載している。 マテリアルズなど一部キャラのバリアジャケットやデバイスのデザインが変更されているほか、プレシアは目つきが穏やかだった頃に変更され、アインスの瞳も『The MOVIE 2nd A's』のものと同じになり、マテリアル(シュテル、レヴィ、ディアーチェ)も他の人物と同様の瞳になっている。また、ナンバーズのバリアジャケットは全員一新されている。 『StrikerS』で登場したデバイスやバリアジャケットの一形態や、『Force』のAEC武装などを、子供姿のなのは達が装備したカードが登場している。また、『Force』のストライクカノンに似た形態のルシフェリオン(ゲーム中では「ドライバー」などと呼称)を装備したシュテルや、『StrikerS』のバルディッシュ・アサルトのライオットザンバー・スティンガー形態のように双剣(ただし一本一本がザンバーフォームと同様の大剣サイズ)となったバルニフィカスを装備したレヴィのカードも登場している。 別のキャラクターのバリアジャケットやデバイスを装備することがある。例えば、はやての騎士服を着てシュベルトクロイツを持ったなのは、シュテルのバリアジャケットを着てルシフェリオンとフレイムアイズの二刀流をしたアリサなど。 「ユニゾン」による、原典にはない特殊形態が存在する。例えば、フェイトとユニゾンした事でバルディッシュと同じカラーのレイジングハートを使用し、バリアジャケットもフェイトカラーになったなのは、など。
※この「従来のシリーズとの相違点」の解説は、「魔法少女リリカルなのはINNOCENT」の解説の一部です。
「従来のシリーズとの相違点」を含む「魔法少女リリカルなのはINNOCENT」の記事については、「魔法少女リリカルなのはINNOCENT」の概要を参照ください。
- 従来のシリーズとの相違点のページへのリンク