張家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 07:54 UTC 版)
祖父・二男松(1865年(慶応元年)2月23日 - 1952年(昭和27年))鈴木乗熙の次男として唐津町に生まれる。長崎県師範学校中等師範科卒業。卒業後、同校教諭、諫早中学、小城中学教諭を経て、 1884年(明治17年)7月佐賀中学兼佐賀県師範学校教諭に就任。 1886年(明治19年)、教育令改正と共に師範学校教諭となり、1918年(大正7年)に長崎県女子師範学校、1921年(大正10年)に佐賀県師範学校校長に就任。 祖母・ノブ(1885年(明治18年)7月 - 没年不明)佐賀県・川原磐根の妹。 父・芳武(1904年(明治37年)12月 - 没年不明)張二男松の三男として佐賀市に生まれる。1927年(昭和2年)京都大学法科卒業後、満鉄に入り鉄道部大連埠頭事務所、北支事務局東京支社等を勤務。その後、華北交通に入り、水運部碼頭(埠頭)課長を経て、1940年(昭和15年)1月に同社参事総局参与に就任。 母・喜美子(1913年(大正2年)2月 - 没年不明) 弟・紀久夫(1940年(昭和15年) - )大阪大学名誉教授、豊田理化学研究所フェロー。 伯父・玄彦(1890年(明治23年)3月 - 没年不明)張二男松の長男。1916年(大正5年)九州帝国大学応用化学科を卒業し、同大学講師となり同大学助教授を経て1923年(大正12年)欧米各国に留学し、1929年(昭和4年)同大学教授に進み工学部に勤務。1940年(昭和15年)工学博士を取得。のち九州大学名誉教授。 同妻・栄(1897年(明治30年)1月 - 没年不明)福岡県・山本安次郎の五女。 伯父・菅雄(1893年(明治26年)3月24日 - 没年不明)張二男松の次男。1917年(大正6年)東京帝国大学工科建築科卒業。卒業後は逓信省に奉職。その後、文部技師に拝命後、逓信省営繕課に勤務。1921年(大正10年)逓信技師に任命。1924年(大正13年)欧米視察、1925年(大正14年)経理局に勤務。1942年(昭和17年)退官。 同妻・鈴子(1900年(明治33年)10月 - 没年不明)東京府・足立英夫の姉、中村高女卒。 伯母・ミエ(1895年(明治28年)9月 - 没年不明)埼玉県・柿原清二の妻。 伯母・幸(1898年(明治31年)11月 - 没年不明)佐賀県、陸軍中将・樋口敬七郎の妻。 叔母・マツ(1908年(明治41年)2月 - 没年不明)佐賀県・吉富豊の妻。
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