幻の続編とは? わかりやすく解説

幻の続編

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/12 04:54 UTC 版)

ソピステス」の記事における「幻の続編」の解説

なお、本作最初の方(217A)で、ソクラテスが「エレアからの客人」に、「ソフィスト政治家哲学者三者とはいかなる者か」と問うているため、プラトンは、本作ソピステスソフィスト)』(古希: Σοφιστής)と、続編の『ポリティコス(政治家)』(古希: Πολιτικός)に加えて、「三部作」の締めくくり続編として、『ピロソポス(哲学者)』(古希: Φιλόσοφος)という題名対話篇書こうとしていたという説があり、本作ソピステス』の途中(253E, 254B)や、続編『ポリティコス(政治家)』の冒頭(257A-C)でも、それを匂わす記述があるため、そうした構想は、実際かなり高い蓋然性存在した考えられる。そして、『ポリティコス(政治家)』の冒頭記述(258A)から、その幻の対話篇『ピロソポス(哲学者)』は、ソクラテスと「若いソクラテス」の対話によって描かれる予定だったと考えられる。 この『ピロソポス(哲学者)』が書かれていれば、『パルメニデス』『テアイテトス』も含めた一連の作品は、全部で「五部作となっていた。 ちなみにこうした三部作構想中断」は、続く後期の作品である『ティマイオス』『クリティアス』でも繰り返された。内容・構成上、『ティマイオス』『クリティアス』続いて、『ヘルモクラテス』が書かれる予定だった蓋然性が高いが、2作目『クリティアス』途中で絶筆されて未完となり、3作目手付かずのままとなっている。

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幻の続編

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 08:41 UTC 版)

魔城伝説」の記事における「幻の続編」の解説

PC-8801mkIISR及びX1用で『魔城伝説IIポポロン激闘編〜』の発売予定され雑誌等開発中画面紹介されたりもしたが未発売終わった内容MSX版『魔城伝説II ガリウスの迷宮』と大きく異なりRPG要素追加された縦スクロールシューティングになる予定だった。 当時紹介記事をまとめると、以下のような特徴があったとされる残りプレイヤー数の他にライフゲージ存在する経験値存在する経験値増えるレベル上がりポポロン攻撃力上がる市民など攻撃してはいけないキャラ攻撃すると、経験値が下がる。 武器ショット系の他に手持ち武器があり、SHIFTキー切り替えて使用できる武器攻撃力STR値)が存在する。 盾や鎧の防具存在する食料、鍵、竹馬などのアイテム存在する武器防具アイテム持てる数だけ持ち物として持つことができる。 シューティングシーンは強制縦スクロール加えて画面切り替え左右に移動できるステージある。 街や城内に入ると画面切り替え方式に変わる。ポポロン向き攻撃方向も変わるのかは不明キャラクター大きさは縦のドット数が倍になり4頭身相当となる。

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幻の続編

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 21:49 UTC 版)

新・熱血硬派くにおたちの挽歌」の記事における「幻の続編」の解説

『熱血硬派くにおくん ~九龍の爪~』ねっけつこうはくにおくん くーろんのつめ) PlayStation用ソフトして企画されていた本作続編香港舞台にくにおとりきが九龍城砦マフィア黒蛇団」と対決する内容となるはずだった。企画では高層ビルロープの上での戦い3Dトロッコステージなども盛り込まれていた。みさこときょうこは続投し、更に『ダブルドラゴンシリーズ』の主人公であるビリー・リージミー・リー登場する予定であった。 元々、1990年頃岸本九龍城砦ビリージミーが戦うストーリーを『ダブルドラゴン4』として考えていたが、「香港ダブルドラゴン世界観は当たり前過ぎてつまらない」と考え直し、まだ大阪暴れた程度世界ではアクション展開していなかったくにおを主役据え、くにお達を世界で暴れさせる企画変更した。尚、『ダブルドラゴン4』は内容異なるが2017年に『ダブルドラゴンIV』のタイトル発売されている。 結果としてテクノスジャパン倒産により発売される事は無かったが、この作品登場する予定だったさぶの兄は中国マフィア「レッドスネーク」のボスとして後に『熱血硬派くにおくんSP 乱闘協奏曲』(2013年)に登場し、くにお達が香港の映画スタジオで戦うと言ったアイデア同作部分的に活かされるになった

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