孫権一派(呉)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 14:54 UTC 版)
「STOP劉備くん!」の記事における「孫権一派(呉)」の解説
孫策 孫権の兄なのだが、初登場の時点で既に暗殺されかけており、あまりの出番の少なさにやけくそになっている。 関羽同様彼も幽霊となって登場する。 最初は一生分の運をやかんを当てた程度で使い切る程の運の悪さでネタにされていたが、最近では玉璽をどこからか掘り当ててくるネタで出番が多い。 孫権 呉の君主。天然パーマ。劉備と手を結んで曹操と戦うべきか、曹操に従うべきかで常に大激論が交わされている自国に、ややうんざりしている様子。とんでもない人物が多い作中、比較的まともな人物でもある。しかしそれ故に作者から顔を忘れられてしまったこともあるなど、あまり扱いはよくない。広島東洋カープのファン。史上稀に見る音痴。 孫貞姫 孫権の妹で、劉備の妻。オリンピック選手級の身体能力を持ち、完全に劉備を尻に敷いている。孫権曰く「呉で一番恐ろしいアマゾネス」。 『レッドクリフ』上映以降はそれにちなんだ人物設定になった。 周瑜 呉の大都督であり、孫策の親友でもあった。周囲にあまり自己主張の激しい人物がいないので必然的に出番が多い。自信家でナルシスト。美形であり、頭も良いはずなのだが、やることなすこと全てが裏目に出てしまう損なキャラクターでもある。恐妻家で妻に頭があがらない。怪談が苦手。愛煙家でもあり、禁煙スペースが広くなっていくことに対し腹を立てている描写も見受けられる。好物は松阪牛。 孔明同様、図工はずっと1。 小喬 周瑜の妻。非常に恐ろしい人物で、素手で銅雀台の雀を握りつぶしたり、周瑜を呉からモンゴル高原まで殴り飛ばしたりしている。亭主の安月給には参っている様子。 黄蓋 周瑜の部下の老人。常に息を切らしており、年老いていることを指摘されるとすぐに憤慨する。同じ苗字の黄忠とは仲がいいが、二人揃ってよく騙される。 呂蒙 白髪の武将。どうも頭の出来はあまり良くないらしく、魯粛が言った言葉「呉下の阿蒙」を何度も勘違いしている。 今は「進撃の巨人」にはまっていて、麦城に現れた超大型巨人を赤身の巨人というほどであった。 魯粛 糸目の策士。周瑜の腹心だが、孔明に告げ口ばかりしている。 諸葛謹 孔明の実兄であり、出来の良い弟に病的なコンプレックスを持っており、赤壁開戦を止めようとするエピソードでよく登場する。作者曰く「ブラコンのロバ面」。 どのような言葉を掛けられても悪いほうに考えてしまう被害妄想癖があり、すぐに落ち込んだり穴に埋まって現実逃避したりしてしまう。また、野原しんのすけの大ファンでもある。最近はネットの匿名掲示板に常駐しているが、あまりにしょうもないスレッドばかり立てるため住民からは「クソスレの謹」と蔑まれている。趣味は切手集め。姜維曰く「常冬の人」。 雑兵A 呉の一般兵士。語尾に「アル」を付けて話す。『三国志』には全く関係ないただの脇役なのだが、周瑜の部下であり相棒として数多く出演している。たまに、明らかなオーバーテクノロジーを使用することもある(例:携帯電話で会話する、衛星放送で狼煙を作る、他)。料理の腕は鉄人級で、新体操も得意(周瑜曰く「職業選択を間違えてる」)。
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