学の同僚教師・教え子・元教え子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 16:13 UTC 版)
「ここだけのふたり!!」の記事における「学の同僚教師・教え子・元教え子」の解説
学の学校の同僚とその歴代の教え子達。学が担任するクラスの生徒は、伊獣院たち→柿尾院・箱崎たち→清宮・チカたち、と代替わりしていった。ただし、清宮らの入学以降は時間が止まり、彼らは中断を経て計8年間(連載期間)最後まで高校生を続けた。柿尾院たちは入学から卒業まで描かれている。 有吉先生(ありよし-) 学の同僚である独身教師。熱意はあるが、女子高生と結婚したいという欲望の持ち主。顔が非常に大きい。 小柳先生(こやなぎ-) 学の同僚である美人女教師。数学を担当。基本的にマトモだが、伊獣院に英語の手紙を翻訳させる一面も。 細川(ほそかわ) 有吉が思いを寄せていた教え子の一人。 伊藤(いとう) かわいらしい風貌の持ち主だが、下手物好き。なぜか途中で「小柳」と苗字が変わったが、元に戻っている。 伊獣院 光彦(いじゅういん みつひこ) 風貌は完全なヤンキー。裏番長をつとめ、それらしい乱暴な口をきくこともあるが、成績優秀でピアノもヴァイオリンもこなす大金持ちのお坊ちゃん。不幸を呼ぶ体質で、大学入試前の交通事故が原因で留年までしている。卒業後も学や美奈に別荘へ押し掛けられる。泉京極貴子という許嫁がいる。 泉京極 貴子(いずみきょうごく たかこ) 伊獣院の婚約者。前にいた学校を落第したため学の学校に編入し、伊獣院とクラスメイトに。なぜか女生徒からの人気は高い。楚々としたお嬢様言葉で話すが、学力はとてつもなく低い。 佐々原(ささはら) 伊獣院のクラスメート。伊獣院に対しては服従的だが、学や他の生徒に対しては態度が大きい。 船越 美晴(ふなこし みはる) 伊獣院たちより3期下の後輩。虚弱体質だがかなりの健康マニア。 柿尾院 松(かきおいん まつ) エースをねらえ!のお蝶婦人に似た大金持ちのお嬢様だが、学力も運動神経も駄目な成績劣等生。プライドだけは高く、努力はする。特に「テニスが似合いそう」との先入観に対してだけは(実は超ヘタクソ)必死の練習で帳尻を合わせた。一浪後、女子大生になり、AV(前述)と仲良くなる。森下の別作品『ゴージャス父』にも登場。性格などはこちらよりは幾分やわらかくなっている。 箱崎(はこざき) いつも笑っている 奇妙な坊主頭の男子生徒。中学時代はかなり荒んでいたと言われている。 余計な一言が多く、よく柿生院から暴行を受ける。 エリカ 眼鏡をかけたクラスの優等生で、委員も勤めている。柿尾院たちへのツッコミ役。『少年アシベ』でもエリカと名乗る人物が登場するが、外見・職業とも異なり双方は別人である。 清宮(きよみや) 風采は上がらないが文武両道で真面目な性格だが、 真面目でない他の生徒を見下すような発言をすることがある。登場序盤は屈折した面が多く見られたが、徐々に動物や人に対し思いやる面が出るようになり、 真面目過ぎるが常識を持ったキャラクターになっていく。 反面、自由奔放な自身の祖父や主人公に理不尽な扱いを受けたり、不幸な目に遭うことも多い。蓄膿と思われる。家族を気遣う一面もある。森下の別作品『スーパーまるでん』の主人公である清原に、風貌やしゃべり方が良く似ている(モデルとなった人が同じだとか[要出典])が、清原の方はほとんど屈折しておらず人望もある。 久我山 チカ(くがやま チカ) 小柄な優等生。人望も篤く、清宮とは対照的な人物。 当初は清宮と激しく対立していたが、 終盤はクラスメイトの一員として仲間になっている。 長瀬(ながせ) 清宮の代の男子生徒。クラスでは割りと良識的で優しい方。 耳欠け男 清宮の代の男子生徒。妹がおり、かなりのシスターコンプレックス。
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