大黒屋光太夫を描いた作品
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小説井上靖『おろしや国酔夢譚』 本小説はBrigitte Koyama-Richardにより仏文に翻訳された。仏文による表題は“Reves de Russi””(ロシアの夢)である。 吉村昭『大黒屋光太夫』 映画『おろしや国酔夢譚』(1992年、大映 監督:佐藤純彌 主演:緒形拳) 『シネマ歌舞伎 三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち』(2020年、松竹、2019年上演の舞台『月光露針路日本 風雲児たち』を映像化したもの。) ルポルタージュ椎名誠『シベリア追跡』 漫画みなもと太郎『風雲児たち』 森川久美『ソフィアの歌』(原作:五木寛之)(1994年7月1日 角川書店) 1791年、ペテルブルグ郊外の離宮ツァールスコエ・セローに到着した光太夫とソフィアとの出会いを軸に、光太夫の漂流物語と当時の歴史的背景が描かれる。但しソフィアという女性に関しては「ツァールスコエ・セローの施設管理人(御苑長)ブーシュ(ブシ)の妹」以外の記録や史料は存在しないので、彼女のキャラクターはフィクションである。 さいとうたかを『大黒屋光太夫 江戸の世にロシアを見た男』(1992年 徳間書店) ISBN 4-19-444858-8 『NHKその時歴史が動いた コミック版 冒険・挑戦編』「ロシア女帝が涙した帰国願い-日露交渉の扉を開いた大黒屋光太夫」作画は大和虹一(ホーム社) 松阪『大奥より愛をこめて(芳文社) 舞台オペラ「光太夫」(1993年初演、オーチャードホール、主演:勝部太) 三谷幸喜作・演出『月光露針路日本 風雲児たち』 - 上記のみなもと太郎原作『風雲児たち』のうち大黒屋光太夫のエピソードを舞台化(2019年初演、歌舞伎座、主演:十代目松本幸四郎) 浪曲CD『ああ大黒屋光太夫 前編・後編』(真山隼人作、2017年、ハヤトエンタテインメントミュージックジャパン・HEMJ-1701)
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