大黒屋日記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:11 UTC 版)
馬籠で造り酒屋を営んでいた大黒屋(作中の伏見屋)の当主、大脇兵衛門信興(明治3年没)は40年以上にわたる日記帳を書き残した。明治時代の大脇家は木曽一番の地主だったという。藤村は大脇家から日記帳を借り出し、第一部の参考資料とした。藤村が作成した抜粋(大黒屋日記抄)が『藤村全集』第15巻に収められている。
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