大黒屋光太夫に関わる史料
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北槎聞略 - 桂川甫周 1794年 報告用に編纂された将軍家斉への献上本 全10巻と絵図・地図 北槎異聞 - 篠本久次郎 幕府正規の取調べ記録 全4巻 魯西亜国漂舶聞書(おろしやこくひょうはくききがき) 漂民御覧之記 - 桂川甫周 光太夫の将軍上覧の様子をまとめた 我衣(わがころも) - 加藤曳尾庵が、65歳の光太夫を描いている。国立国会図書館所蔵。 環海異聞 - 若宮丸漂民の聞き取りによる編纂を大槻玄沢に乞われ手伝った。その際、庄蔵と新蔵の消息、キリル・ラックスマンの死を知った。 寛政五年神昌丸二漂民両目付吟味録 光太夫談話 一席夜話 日本来航日誌 - アダム・ラックスマンの日誌。『大黒屋光太夫史料集』に日本語の全訳がある。 芝蘭堂新元会図 - 市川岳山画、早稲田大学図書館・洋学文庫所蔵。芝蘭堂のオランダ正月の会で、光太夫と思われる人物がキリル文字で1月と筆書きしている。 レセップスの旅行日記 - フランスのバルデミー・レセップス(ジャン・レセップス (Barthélemy de Lesseps) )がカムチャツカで光太夫と交流があり、その様子を記している。バルデミーはスエズ運河建設を指揮したフェルディナン・ド・レセップスの叔父。 光大夫談筆記(こうだゆうだんぴつき) - 国学者伴信友の聞き取り記録。文政年間唯一の史料(1826年)。 極珍書 - 磯吉の帰郷時、地元の心海寺住職実静が磯吉から聞き取りして記録したもの。 大黒屋光太夫らの帰郷文書 - 1986年に鈴鹿市で発見された光太夫の帰郷を示す古文書。
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