漂舶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:32 UTC 版)
延王と延麒の出奔癖に頭を抱えていた帷湍、朱衡、成笙は、人事異動の際に尚隆から脅し取る形で得た地位を利用して王と宰輔の生活の締め付けを始めた。騎獣も徹底的に管理され、六太の「失道しそう」という言葉にも耳を貸さない。厳しさに耐えかねた尚隆と六太は珍しく結託して王宮を脱走する。令艮門へ行った六太は門番から、自分から更夜への伝言に自分が命じていない文言が加えられていることを知る。その文言が示す場所へ行くと、尚隆が冢墓と酒を酌み交わしていた。
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