大黒屋懸巣(だいこくや かけす)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/07 13:42 UTC 版)
「弁天様には言わないで」の記事における「大黒屋懸巣(だいこくや かけす)」の解説
近畿方言を話す男性の仙人で、通称「大黒」(だいこく)。七福ハイツに住む女性モデル・杉森紀香が弁天堂から持ち帰った青銅製手鏡に封じられており、彼女が鏡面の裏に浮き彫りされたヨガのようなポーズを真似、最後に鏡面に口付けしたことにより封が解かれた。物語以前から弁天につきまとって求愛していたらしく、彼女からは「忌わしの邪仙」呼ばわりされ敬遠される。招喚された経緯では杉森と契約するはずが、弁天の乱入でうやむやになり、物語後半に登場した時には弁天堂の主人に協力していた。裏表のある性格で、弁天に対し神仙となるために亮の命を手に入れることをそそのかした上で彼女を裏切った。しかし、嘆く弁天の姿にいたたまれず、最後には弁天堂主人らを裏切って事態を収束に導いた。
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