大流星の謎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 22:00 UTC 版)
「ザ・ドラえもんズ スペシャル」の記事における「大流星の謎」の解説
イリス ギリシャ・ロードス島にいた謎の少女。メデューサの危険性を訴え、隕石の調査船を妨害して船員に追われていた所をドラえもんズと出会う。自分を助けてくれたマタドーラをペルセウスと呼び、メデューサに対抗出来るバトルスーツ「ペルセウス」の元へ導いた。DNAにナビゲーターの記憶を刻まれているため、ペルセウスの搭乗者と意識をシンクロさせることによるナビゲートが可能。 メデューサを撃破した後はマタドーラを初めて名前で呼び、キスをして去って行った。だが、彼女の明確な正体については語られることはなく、王ドラは「女神だったのかもしれない」と言っている。実際、最後は海に向かって去って行く描写がされている。 ペルセウス 超古代ギリシャで作られたバトルスーツ(巨大ロボットではなくパワードスーツのため、操縦者の顔部分は剥き出し)。のび太曰く「かっこいい! アニメのスーパーロボットみたい!」なデザイン。鏡のように光り輝く楯と強力な剣を有する。 イリスと精神をシンクロさせたマタドーラが搭乗してメデューサと戦い、武器と両腕を潰されながらも、メデューサを石化させることに成功した。 メデューサ 目を合わせた者を石に変える怪物だが、その正体は隕石に擬態して惑星間を移動する宇宙生物。巨大な生首そのものの姿をしている。かつて別の個体が地球に襲来したが、バトルスーツ「ペルセウス」によって撃退され、その様子は神話として語り継がれていた。その時の体験を古代ギリシャ人がDNAにインプットさせて後世に語り継がせたため、存在しているだけで人間の子供に蛇の夢を見させる(大人には影響がない)。 大流星に擬態して地中海に降下し、地球全生物を食い尽くそうと目論んだ。ドラえもんズを次から次に石化させていき、ペルセウスに搭乗したマタドーラと死闘を繰り広げる。その際、神話通り自らの石化光線を楯で反射されあと一歩の所まで追いつめられるが、マタドーラが石化しかけたのび太を救う事に気を取られた隙を突いてペルセウスの両腕を破壊。更に崖から突き落とし、マタドーラを石化させてとどめを刺そうとしたが、ペルセウスから漏れ出した燃料が鏡代わりとなり、自らを石化させてしまう。そのまま地面に激突して砕け散り、石にされた者たちは全て元通りになった。
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