大師本製薬会社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/03 15:22 UTC 版)
「AKIBA'S TRIP2」の記事における「大師本製薬会社」の解説
霞会 志遠(かすがい しおん) 声 - 中村繪里子 大師本製薬会社の社長。美人社長としてテレビに出演することもある。 立場以前に医学分野の知識と技術に長け、バレエを護身術代わりにする大胆さと発想力、それを実行に移すだけの行動力を持つ。 インターネットソーシャルメディアの噂程度でしかなかった魔骸物騒動に興味を持ち、主人公と秋葉自警団に接触を図る。 見た目とは裏腹に敵に対してはドSで、ユニゾンストリップでは発言と行動が顕著で一切の躊躇が無いが、主人公にドン引きされながらも完璧に連携をこなす。 研究熱心でマイペースで裏がありそうな反面、主人公とは終始敵対する事なく味方同士であり続ける。 ルートによっては主人公と共に自警団を裏切る事になってしまうが、要所で体調を気遣ったり好意を人前で堂々と伝えるといった意外な面を見せるようになる。また、主人公を人間に戻せる唯一にして貴重な人物でもある。 霞会家は医者の家系であり、製薬の家系である大師本とは浅からぬ関係がある。 Rin(刻風 霖(ときかぜ りん)) 声 - 金元寿子 インターネットから話題を集め人気となった秋葉原のご当地ミュージシャン。 大師本製薬会社のマスコットキャラクターとしてMC等に出演しているが、社長である霞会を信用しないように主人公に警告したり、事件解決のためには雫と手を切る様に持ちかける。 普段はツンデレでミュージシャンとしては厨二病のようなキャラを演じているが、本来の性格は攻撃的でプライドが高く強気そのもの。ただし混乱したり可愛い物を見るとキャラが崩れる。 その正体は雫の実の妹であり、里を抜けた同じ一族である輝月宗牙を追って秋葉原に訪れ、紆余曲折を経てアイドルとして活動するに至る。 姉である雫に対して自分に目を向けて欲しく思っている反面、主人公に対して嫉妬に似た感情を抱いており、事あるごとに馬鹿にしたり喧嘩腰となって突っかかるが、個別ルートでは終盤から態度を一変させてデレデレとした態度をとるようになる。 自信家で調子に乗りやすく、考慮に欠ける行動によって余計なトラブルを招く原因を作ることが多い。 坂口 興馬(さかぐち こうま) 声 - 藤吉浩二 大師本製薬会社の専務。実力でのし上がり掴んだ立場ではなく、上司に取り入って取った地位であることが明言されている。実は敵組織の資金面などにおける支援者でもある。 重役に就きながらも奔放な霞会に振り回されては苦労が絶えず、秘密裏に組織を全面的に支援しても一度の失敗(または単独行動)であっさりと見捨てられてしまうなど、全体的に扱いの酷さが目立つ。 社長である霞会からは「小物」、「自分(社長)の座を狙っている」との評価を受けるが信頼は厚く、多少は彼女のブレーキ役となっている面もある。 ルートによっては終盤で再登場し、社長に扱き使われながらも味方として主人公に加勢するようになる。
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