大学入学と社会運動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:58 UTC 版)
2000年、45歳で法政大学人間環境学部に入学。1年間の英国留学などを経て2004年に卒業。同年9月、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際関係研究科に入学。2006年、同大学院同研究科を修了。 2006年、かねてより続けていた音楽を通したボランティア活動を組織化して、NPO法人国境なき楽団を設立。フィリピンで楽器支援活動。独立行政法人JICAのプログラム「世界の笑顔のために」へ参加。 2007年、マレーシアでの障害児施設支援・交流コンサート。2008年、トルコ国内で障害者施設支援チャリティコンサートツアー。2009年、インドネシアとケニアで施設交流コンサート。 2010年、第22回参議院議員通常選挙に民主党から比例区で立候補。文化芸術振興などを公約に掲げたものの、結果は落選に終わった。なお、出馬の際の候補者アンケートでは、選択的夫婦別姓制度導入に賛成と回答していた。また「普天間基地の沖縄県内移設」「高速道路無料化」「郵政民営化」「5年以内の消費税増税」といった、民主党の政策の根幹に関わる問題についてはいずれも、賛成・反対の「どちらとも言えない」と回答していた。 2010年、ベトナムで交流コンサート。2011年、カンボジアで楽器支援活動。東日本大震災チャリティーコンサート「SHARING」をスタート。2013年、タイ王国で楽器支援活動と孤児施設支援コンサート。スリランカ南部・北部で国際NGO「Music Project」との協働による音楽教育支援活動。 2014年4月より法政大学人間環境学部非常勤講師として、特論「アーチストと社会貢献」を担当。2016年4月より同大学同学部講師を務める。 2015年、ミャンマーで楽器支援活動。同年、坂本洋、サーカスの叶高(サーカス)らとベルボトムズを結成。タイ王国第10回ラグーナ・プーケット国際マラソン大会で部門3位入賞。2016年、ネパールで楽器支援活動。タイ王国第13回コーンケーン国際マラソン大会で部門5位入賞。 自ら設立したNPO法人「国境なき楽団」代表理事を務めていたが、2019年(令和元年)12月31日をもって同法人を解散し、「国境なき楽団PLUS」代表となった。
※この「大学入学と社会運動」の解説は、「庄野真代」の解説の一部です。
「大学入学と社会運動」を含む「庄野真代」の記事については、「庄野真代」の概要を参照ください。
- 大学入学と社会運動のページへのリンク