大学入学共通テストの英語民間試験と記述式問題の導入見送り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:27 UTC 版)
「萩生田光一」の記事における「大学入学共通テストの英語民間試験と記述式問題の導入見送り」の解説
地方での試験会場不足が予想されるなど経済・地域格差の問題が指摘されていた大学入学共通テストへの英語民間試験の導入を巡り、2019年10月24日のテレビ番組で「身の丈に合わせて勝負してもらえれば」と発言したことが批判を浴び、11月1日に導入を延期する方針を明らかにした。同12月17日には同じく批判が高まっていた記述式問題の導入見送りも表明した。こうした入試改革の問題点が見過ごされてきた背景に文部科学省の風通しの悪さを指摘する声があることを踏まえ、2020年1月7日の職員向けの年頭あいさつでは、「我々より現場を知っているのがみなさん。プロとしての意識を持って、我々に反論する、そういう勇気もしっかりもって頂きたい」と政治家の方針に疑問を抱いた場合は直言するよう職員たちに促した。
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