記述式問題の導入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 15:27 UTC 版)
「大学入学共通テスト」の記事における「記述式問題の導入」の解説
国語と数学I・Aにはそれぞれ3問ずつの記述式問題の導入が予定されていた。 国語は現代文の部分に導入され、最も長いものは80〜120字で答えるものであった。小問は3段階で評価され、それをもとに大問全体として5段階で結果が出されることになっていた。なお、国語においては記述式問題の結果はマークシート部分とは別で提供されるため、大学側で選抜に利用しないという選択が可能であった。記述式問題の導入に伴い、試験時間が従来の80分から100分に延長されることが予定されていた。 数学I・Aについては数式や語句を答える短答式の問題が導入されることになっていた。マークシート部分と一体で結果が出されるため、国語と異なり大学側が利用しないという判断をすることはできない予定であった。また、記述式問題の導入に伴い、試験時間が現行の60分から70分に延長される予定であった。
※この「記述式問題の導入」の解説は、「大学入学共通テスト」の解説の一部です。
「記述式問題の導入」を含む「大学入学共通テスト」の記事については、「大学入学共通テスト」の概要を参照ください。
- 記述式問題の導入のページへのリンク