夕闇をひとり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/22 00:58 UTC 版)
「夕闇をひとり」 | ||||||||||
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松任谷由実 の シングル | ||||||||||
初出アルバム『昨晩お会いしましょう』 | ||||||||||
B面 | A HAPPY NEW YEAR | |||||||||
リリース | ||||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||
レーベル | EXPRESS | |||||||||
作詞・作曲 | 松任谷由実 | |||||||||
プロデュース | 松任谷正隆 | |||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
松任谷由実 シングル 年表 | ||||||||||
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『夕闇をひとり』(ゆうやみをひとり)は、松任谷由実(ユーミン) の18枚目のシングル。
1981年11月1日に東芝EMIからリリースされた。1989年6月28日にCDシングルとして再リリース。12枚目のオリジナルアルバム『昨晩お会いしましょう』に収録。
解説
- ジャケットは二つ折りで、イギリスのデザイン・グループヒプノシスが作成した。撮影はアイスランドで行われ、後ろ姿の女性はユーミンと体型の似たモデルである。同時発売されたアルバム『昨晩お会いしましょう』とは多少異なる。
- 「夕闇をひとり」は、宮崎美子への提供曲だが、ユーミンの方が若干発売日が早い。
- 「A HAPPY NEW YEAR」は、のちに映画『私をスキーに連れてって』劇中歌に用いられた。
- オリコンチャートの登場週数は9週、チャート最高順位は週間48位、累計3.2万枚のセールスを記録した[1]。
収録曲
- 作詞・作曲:松任谷由実 編曲:松任谷正隆
Side A
- 夕闇をひとり -Walking Alone In the Dusk-[2]
Side B
- A HAPPY NEW YEAR -Happy New Year-
参加ミュージシャン
カバー
- 夕闇をひとり
- A HAPPY NEW YEAR
- ゴスペラーズ - 1999年、トリビュートアルバム『Dear Yuming〜荒井由実/松任谷由実カバー・コレクション〜』に収録
- ベス・ニールセン・チャップマン - 2003年、トリビュートアルバム『OVER THE SKY: Yuming International Cover Album』に収録
- ベイ・シュー - 2007年、アルバム『Lost in Translation』に収録
- 二階堂和美 - 2008年、アルバム『ニカセトラ』に収録
- 坂本真綾 - 2011年、シングル『おかえりなさい』に収録
- 薬師丸ひろ子 - 2017年、新春スペシャルドラマ『富士ファミリー2017』エンディングテーマ
脚注
- ^ a b 『オリコン・シングル・チャートブック(完全版):1968 - 2010』オリコン・エンタテインメント、2012年2月、731頁。ISBN 978-4-87131-088-8。
- ^ https://music.apple.com/us/album/walking-alone-in-the-dusk-yuuyami-wo-hitori-single/1436014097
外部リンク
- 松任谷由実オフィシャルサイトによる紹介ページ
夕闇をひとり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 06:22 UTC 版)
「夕闇をひとり」は松任谷由実のカバー曲。松尾潔による選曲によって選ばれた楽曲。本楽曲についてメンバー二人はそれぞれ以下のように語っている。 堂珍嘉邦 この曲を合わせての3曲は自分のなかでは、ちゃんとした筋が通っていると思っているんです。「もしも」は恋愛で傷付き、後悔をしている様子が、「夜行バス」はその事があって実家に帰っていくような様子が、「夕闇をひとり」はその過去や昔の恋人に対して上手く笑えるようになって乗り越えてまた、再び戻ってくる、そして自分が一回り成長していく、ってイメージかあってストーリー性があると思います。CHEMISTRYとしてはR&Bサウンドとしては原点回帰を図ってるんですけど、実はチャレンジ性の強いようそもあったりしてまして、3曲を通してそれらを感じながら並びで聞いて貰えたらと思います。 川畑要 楽曲を聞いた際にすごく良い曲で、自分達に合ってるかもと思いました。3曲とも物語がある楽曲となっているんですけど、聞く人によって様々な想像が出来るように仕上がってて、人それぞれの様々な経験と重ねられるような曲が揃っているんじゃないかと思います。それぞれの自分の角度で聞いて貰えると嬉しいですね。
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