坊っちゃん列車
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坊っちゃん列車(ぼっちゃんれっしゃ)は、かつて伊予鉄道に在籍した蒸気機関車(SL)および、そのSLが牽引していた列車。2001年(平成13年)より同名のディーゼル機関車列車が松山市内の路面電車で運行されており、以後はこちらの方を指すことが一般的である。
注釈
- ^ ただし、クラウス社の設計系列を示す図面番号(Zeichnungsnummer)は伊豫鉄道および道後鉄道向けの4に対して別子のものは27で、伝熱面積をはじめとするボイラーの設計や使用圧力、シリンダー寸法、それにブレーキ(別子のものは反圧ブレーキを使用した)などが相違し、基本構造は共通するものの異質な設計となっていた。
- ^ この際甲4形9が売却・修理されて浜松鉄道4となり、甲6形のいずれか、あるいはこれら3両の状態良好部分を組み合わせた1両が、大阪の楠木製作所で1919年(大正8年)に再製され、佐世保軽便鉄道3→国鉄ケ96形ケ96となったと推定されている。
- ^ ただし、この煙突を装着していた時期には既に運転台背面に妻板が設置されていたことが判明しており、若干考証を欠く。
- ^ 火室及びボイラー内部は空洞状態である。
出典
- ^ . https://www.nikkei.com/article/DGXLZO05386760Y6A720C1LA0000/
- ^ “「松山のシンボル」坊ちゃん列車 運転士不足で11月から当面運休 市内電車なども減便決定【愛媛】”. テレビ愛媛. 2023年10月13日閲覧。
- ^ “坊ちゃん列車の運行再開について”. 伊予鉄グループ. 2024年2月1日閲覧。
- ^ “累積赤字14億円の見込み 坊っちゃん列車で伊予鉄社長「努力限度」”. 朝日新聞DIGITAL (2023年12月19日). 2023年12月19日閲覧。
- ^ a b c 名取紀之 (2016年12月14日). “編集長敬白 「坊っちゃん列車ミュージアム」オープン。”. 鉄道ホビダス 2017年7月16日閲覧。
- ^ 「坊っちゃん列車ミュージアム」がオープンしました - 伊予鉄道プレスリリース(2016年12月13日)
- ^ 石鎚山サービスエリア上りに「坊っちゃん列車ギャラリー石鎚」開設-伊予鉄お知らせ(2017年10月23日)
坊っちゃん列車
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夏目漱石の小説『坊っちゃん』の中で、四国の中学校に赴任する「坊っちゃん」が乗った「マッチ箱のような汽車」というのは、軽便鉄道時代の高浜線である。
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