市内電車のりば
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:39 UTC 版)
相対式2面2線で、東側に片渡り線が設置されている。片渡り線でホームが区切られており、北側ホームの西側は坊っちゃん列車の降り場、東側は市内電車の降り場であり、南側ホームは西側は市内電車の乗り場、東側は留置線および「坊っちゃん列車」の乗り場である。「坊っちゃん列車」の乗り場に柵が設置されており、平常時は市内電車の留置のため閉鎖されている。■1号線(環状線内回り)・■2号線(環状線外回り)・■3号線・■6号線が発着する。 市内電車は北側ホームで降車後、渡り線を使用して南側乗車ホームへ転線する。 坊っちゃん列車は当駅で機回しを行う。降車ホームに到着し乗客の降車後、客車を切り離し機関車のみ東端の電車降車ホームへ移動し、後退して片渡り線へ入り途中で一旦停車する。床下中央にある回転軸付きのジャッキでジャッキアップし、乗務員が手動で機関車ごと進行方向へ180度回転させ再び線路へ下ろす。機関車が前進し乗車ホームへ到着後、降車ホームで切り離された客車は乗務員に手押しで折り返し機関車と連結したのち、編成ごと後退し坊っちゃん列車の乗車ホームで乗車させる。 なお、環状線の電車は松山市駅を越えて乗り通すことはできないため、松山市駅に到着したら降車しなければならない。
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