まつちかTOWN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 14:01 UTC 版)
四国初の近代的な地下街として、1971年に市駅の北側(湊町5丁目)に誕生した。同年に開業した、いよてつそごう(現いよてつ高島屋)とは地下で直結している。また銀天街や松山市駅前駅(市内電車のりば)等ともエスカレーターで結ばれている。2005年には地下街の中にまつちかラーメンステーション(略称はラーステ)がオープンし、北は旭川ラーメンから南は熊本ラーメンまで、日本各地のラーメンを味わえるようになった。ラーメン店の数は、札幌ら~めん共和国(札幌エスタ)やラーメンスタジアム2(キャナルシティ博多)と比較するとやや少ないが、新横浜ラーメン博物館やテレビ番組、雑誌等に選出されたことのある名店が複数入っており、開業初年度の売り上げは45万食と松山の新しい観光スポットになっていた。しかし、郊外店進出や不況などによる客足の減少でオープンから4年目の2009年8月末で閉店となった。 広場にある「泉」は開業より3代目である。地下街内にエレベーターは設置されていないが、うるおいの泉付近にある伊予鉄高島屋のエレベーターを使用することにより地上から出入りできる(いよてつ髙島屋の営業時間終了後においても利用可)。
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