市内遊覧バスの始まり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 10:41 UTC 版)
「横濱ベイサイドライン」の記事における「市内遊覧バスの始まり」の解説
横浜市の定期観光バス事業開始は、横浜市電気局時代の1935年(昭和10年)に遡る。関東大震災の瓦礫埋立のため造成された山下公園で、この年の3月26日から5月24日まで復興記念横浜大博覧会が開催された。 「博覧会#日本国内の博覧会の一覧」も参照 横浜市電気局はこれを契機に、同年12月23日から、横浜駅・桜木町駅から伊勢山皇大神宮、野毛山公園、横浜競馬場、杉田梅林など15カ所を周遊する市内遊覧バスの運行を開始した。戦前に運行していた市内遊覧バスは、現在の浅間町営業所が担当していた。 1937年10月19日より日中戦争によるガソリン不足のためより運行休止。戦後の1946年5月31日、横浜市電気局は横浜市交通局へ改称した。 横浜市交通局は、1953年1月1日に市内遊覧バスの運行を再開した。
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