国際連合関係者
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ジョージ・アダムス 国連事務総長。作中での任期は残り1年。 ニュージーランド出身の親日家。アメリカをはじめとする常任理事国の拒否権発動などで戦争や紛争への調停が上手くいかず、国際平和の実現が困難な国連の現状を打開しようと、海江田のやまと独立宣言及び国連加盟宣言をサポートする。また、竹上の自衛隊の国連に対する指揮権移譲を高く評価し、竹上の考えが日本の総意となることを望む旨の発言をした。 現在では老獪かつ時に独走的でありながら行動的な面も見られるが、大滝によるとそれは40代以降のことで、それ以前はむしろ理想主義者で情熱的な政治家であったとのこと。 リック・ソーンバーグ 国連事務次官。アダムスの片腕。 アメリカ出身だが、国連の一員という意識の持ち主。日本政府が深町たちをニューヨークへ派遣した当初は、「日本政府の独断」という判断からアダムスに認めるべきではないと言うが、アダムスの言葉を受け判断を変え、アメリカ海兵隊の攻撃ヘリ部隊を手玉にとって国連本部へ到着した深町たちの身柄引き渡しを要求された際は国連憲章を盾に拒否した。 タワンダ・モヨ ジンバブエ国連大使。海江田が出席した国連総会の議長を務める。冷静に総会を進行し、海江田が狙撃された後にベネットが決議を翌日へ延期することを提案した際にはこれを受け入れ、最終的な決議を翌日へ持ち越した。 シャバール ネパール国連大使。国連総会で登壇した海江田の発言に対し、マハトマ・ガンディーの非暴力不服従運動を引き合いに出して否定する。その言葉によって、国家を否定する海江田に対し、国家肯定派の国連大使たちによる反論が始まった。
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国際連合関係者
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マオ・リー 国際連合軍の軍人。政府高官の一族に生まれた。幼少期からエリート教育を受け、15人の異母兄弟を抑えて後継者の座に上り詰めたが、あるとき父を説得して軍人になった。 コウ・ヤンハイ 国際連合軍最高責任者。 ハムリン 生体演算ユニット研究所の主任を務め、軍民問わず大勢の人間を生体電子パーツに改造したマッドサイエンティスト。 敗色濃厚になるとアメリカ側へ亡命を試みるがマオに始末された。
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