国際連合渡航文書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 09:29 UTC 版)
国際連合(および国際労働機関(ILO))は、国連およびその専門機関などいくつかの国際機関の職員に対し、レセパセを発給している。職員の家族が公用のため渡航する場合も同様である。国連レセパセはパスポートと類似しており、世界のほとんどの国が効力を認めているが、いくつかの国家は、入国のため十分な文書として受け付けていない。一般にレセパセを所持しているからといって、外交特権が認められるわけではないが、一部の特権は認められることがある。 2000年から2010年にかけて、国際連合コソボ暫定行政ミッション(UNMIK)はコソボ住民に対して「UNMIK渡航文書」を発給した。これは、他の方法ではコソボ住民がパスポートを入手することができない場合が多かったからである。
※この「国際連合渡航文書」の解説は、「渡航文書」の解説の一部です。
「国際連合渡航文書」を含む「渡航文書」の記事については、「渡航文書」の概要を参照ください。
- 国際連合渡航文書のページへのリンク