国防情報局とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 国防情報局の意味・解説 

こくぼうじょうほう‐きょく〔コクバウジヤウホウ‐〕【国防情報局】

読み方:こくぼうじょうほうきょく

ディー‐アイ‐エーDIA


アメリカ国防情報局

(国防情報局 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/26 09:06 UTC 版)

アメリカ国防情報局
Defense Intelligence Agency
アメリカ国防情報局紋章
組織の概要
設立年月日 1961年10月1日[1]
本部所在地 国防情報局本部英語版[2]
ワシントンD.C. 南西地区英語版 アナスコティア=ボリング統合基地英語版
標語 Committed to Excellence in Defense of the Nation
人員 16,500人(推定)
年間予算 機密
行政官
  • クリスティン・L・ボーディン(長官代行)
上位組織 アメリカ国防総省
ウェブサイト Official Webpage
Official Facebook Page
Official Twitter
Official Instagram
テンプレートを表示

アメリカ国防情報局(アメリカこくぼうじょうほうきょく、英語: Defense Intelligence Agency, 略称:DIA)は、アメリカ国防総省情報機関アメリカ合衆国政府インテリジェンス・コミュニティーの一角を占める。

1961年に軍事情報を専門に収集、調整する機関としてロバート・マクナマラ国防長官が設置した。DIA長官(Director of the Defense Intelligence Agency)は、国防総省の意思決定に参加し、統合参謀本部の偵察作戦支援を担当する幕僚(J-2)でもある。また、駐在武官の調整も行っている。

任務の性質上予算や人員は公表されていないが、推定人員16,500人のうち文官65%、武官35%で構成されていると言われる。

組織

  • 国防情報局長官
  • 国防情報局副長官
  • 参謀長
    • 法律顧問
    • 監察総監
    • 主席財務執行官
    • 調達官
    • 雇用機会均等室
    • 運用室
    • 武官情報管理室
    • 国際協力室
    • 議会・広報室
    • 総務部
    • 人的情報部:HUMINT担当
    • 測定情報・技術収集部:MASINT担当
    • 統合参謀情報部:統合参謀本部の情報部(J-2)と一体として運用される
    • 分析部
    • 人材部
    • 情報管理部:部長は国防情報局情報官(CIO)を兼任
    • 統合軍事情報大学

脚注

出典

関連項目

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「国防情報局」の関連用語

国防情報局のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



国防情報局のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアメリカ国防情報局 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS