単式蒸留機(たんしきじょうりゅうき)
単式蒸留器
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 01:40 UTC 版)
単式蒸留器(たんしきじょうりゅうき:ポットスチル、英: Pot still)は、蒸留するたびにアルコール発酵した酒のもろみなどの蒸留を行う溶液を入れ、エタノールの蒸留が終了したあとに、溶液を排出する方式の蒸留器である。日本の酒税法では連続式蒸留機以外の蒸留機は単式蒸留機と表記されている[1]。
- ^ 酒税法3条 その他の用語の定義 焼酎の定義 11 (4) 国税庁
- ^ 玉村豊男 編『焼酎東回り西回り』紀伊國屋書店、1999年、ISBN 4877380671、p.232-233
- ^ 酒税法3条 その他の用語の定義 10「連続式蒸留機」の定義 国税庁
- ^ 単式蒸留機の構造 単式蒸留焼酎の研究室
- ^ 「単式蒸留機」という用語の歴史的な経緯 単式蒸留焼酎の研究室
- ^ 橋谷元由, 「蒸留のしくみ」『化学と教育』 2018年 66巻 6号 p.300-301, 日本化学会, doi:10.20665/kakyoshi.66.6_300, NAID 130007657458。
- ^ 「単式蒸留機」と化学工学における「単蒸留」の相違 単式蒸留焼酎の研究室
- ^ Kumari Dhiman, Anju & Attri, Surekha. (2011). Production of Brandy.
- 1 単式蒸留器とは
- 2 単式蒸留器の概要
- 3 参考文献
単式蒸留機と同じ種類の言葉
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