お湯割り

焼酎・泡盛用語集

お湯割り（おゆわり）

鹿児島県のイモ焼酎で古くから行われてきた飲み方。現在は焼酎全般に共通する代表的な飲み方となっている。いわゆるロクヨンが標準。蒸留酒を醸造酒なみの濃度に薄めて、かつ暖めた状態で飲むのは世界的にも例がない。お湯割りすることにより水っぽくならずに返って風味が向上するのは、本格焼酎が単式蒸留機による100％の原酒から成るものでアルコール以外の微量成分を多く含むことに起因している。二日酔の原因の一つに、身体からの脱水があるといわれるので、お湯で割りながら飲むことは二日酔防止にも効果があろう。

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お湯割り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/21 08:33 UTC 版)

「水割り」の記事における「お湯割り」の解説

水ではなく湯を使う。加熱することで香りが引き立つとされる。手で持っても熱くないように取っ手付きのタンブラーを用いるか、ホルダーと呼ばれる金属製の取っ手をタンブラーに取り付けたものに注ぐ。出来上がりの液温が体温より25度から30度高いくらいにする（むろん。個人の好みでより高温にしても良い）。 ホット・ウイスキーとも呼ばれる。