半沢家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 05:42 UTC 版)
半沢花(はんざわ はな) 演 - 上戸彩 直樹の妻。専業主婦だが労働する場合もある。夫を「直樹」と呼ぶが姑の前では「直樹さん」と呼ぶ。非常に夫思いで、その言葉が直樹の心の救いや、仕事上の問題解決のヒントにもなっている。結婚前はフラワーアレンジメントの仕事をしていた。「銀行での直樹の立場が少しでも良くなれば」と思い社宅での奥様会に気が進まなくても参加している。 2020年版ではフラワーアレンジメントの教室を自宅で開いている。また、帝国航空の再建に奔走して旦那の帰りが連日遅くなっていることもあり、先輩のフラワーアレンジメント教室も手伝いに行っていたが、そこで店の5周年記念に飾る花を買い求めに来た上越やすだの新山に偶然出会い、上越やすだに乗り込んで食事に現れた半沢を驚かせる。 箕部の不正を暴き、大和田・中野渡への「1000倍返し」を決意する半沢に対し、これまでボロボロになるまで尽くした銀行に要らないと言われたのなら辞表を叩きつける「気持ち」でやりたいことをするように励ます。 白井が正義を貫く政治家であることを信じ、桔梗の花を差し出し応援しており、後に白井が大臣を辞任し、進政党を離党して無所属で代議士の活動をするために議員事務所を開設した際には、祝いの花を届けに現れる。 半沢隆博(はんざわ たかひろ) 演 - 二宮慶多 直樹と花の息子。幼稚園児(2013年版)。2013年版第一部では、居住中の大阪にて社宅の幼稚園児たちに直樹をバカにされて「パパに謝れ」と言い返している。 2020年版では原作にない自宅シーンが追加されたが登場しない。 半沢慎之助(はんざわ しんのすけ) 演 - 笑福亭鶴瓶 直樹の父親。金沢にて「半沢ネジ」というネジ工場を夫婦経営していたが、儲けの半分を占めている狛田工業が直樹の中学2年時に倒産。「工場用地を担保にすれば融資継続する」と約束していた旧S時代の大和田に「期限までに返済できない場合は担保である工場用地を処分する」と手のひらを返されて絶望し、数日後に首吊り自殺した直後に内海信用金庫の担当者が工場を訪問している。 「どんな仕事をしてもいいが、人と人とのつながりは大切にしなければならない」「ロボットみたいな仕事だけはしてはいけない」と中学時代の直樹に言って聞かせる。 半沢美千子(はんざわ みちこ) 演 - りりィ 慎之助の妻、直樹の母親。内海信用金庫の融資を受け半沢ネジの倒産を回避し、夫が遺した樹脂製ネジの事業を軌道に乗せる。会社を継がなかった直樹に代わって半沢ネジを経営している。2013年版第二部では、息子の隆博を連れて半沢ネジを訪れた花に「旧S(特に大和田)が夫を殺したようなものだ」と話す。
※この「半沢家」の解説は、「半沢直樹」の解説の一部です。
「半沢家」を含む「半沢直樹」の記事については、「半沢直樹」の概要を参照ください。
- 半沢家のページへのリンク