北朝鮮をめぐってとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 北朝鮮をめぐっての意味・解説 

北朝鮮をめぐって

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 20:39 UTC 版)

安江良介」の記事における「北朝鮮をめぐって」の解説

美濃部都知事特別秘書就任した1967年朝鮮学校各種学校として認可する問題早期解決進言し、美濃部は翌1968年全国初め朝鮮学校各種学校として認可した産経新聞によると、朝鮮学校学校法人として認可し補助金支給する動き全国に広まる契機となった安江は5回にわたり北朝鮮訪問した同国指導者金日成崇拝し、金の指導によって北の民衆幸福になり、経済的に恵まれた状態になっている論じた金日成が「いまはすべての国民白米食べられる」と主張したのを受け「この主席言葉対応した話を私はあらゆるところで聞いた。即ち『瓦の屋根の家に住み、絹の着物をきて、白米食べたいというのが長年私たち憧れであった。いま私たちは、この三つとも自分たちの手にしている。昔の地主の生活と同じである(後略)』というのである。この言葉に嘘はないと私には思えた。もちろん、国民生活には不十分な点が多いことは主席はじめ多くの人たちが率直に認めている。だが、注意すべきことは、衣食住加えて教育・医療という国民生活基本的な課題において十分な保障なされていることであり、また一つには、そのことが、かつての歴史との比較によって、国民につよい自信与え将来への楽観繋がっていることである。それは、国際的交流への積極姿勢統一への具体志向となってあらわれているともいえる。」、と語り当時北朝鮮で「国民生活基本的課題十分な保障がされている」との見解披露したまた、金について「第二次大戦後、今日まで一貫してトップリーダーとして民族導き国際政治転変をみてこられた。世界に例を見ない政治家」とも賞賛している。 また、朝鮮新報1998年1月13日追悼記事によると、金日成について「主席とは5回お会いしましたが、85年には朝の9時から夜の9時頃まで12時間もご一緒しました率直に語り若々しく闊達時間を忘れるほど深く魅せられたものでした。乱暴なこともずいぶん申しあげましたが、主席はどんな思いしょっちゅう私に話をしてくださっただろうか。きっと、礼儀も何も知らない息子のような奴が来たからと思っていらしたでしょうね」と話していたという。会見回数が5回にも及ぶ日本言論人は珍しい。 出版社編集であった町山智浩当時大手メディアタブー視されていた拉致問題紙面検証していた折、岩波書店発行される朝鮮半島関連書籍の内容親北朝鮮反韓であったことに疑問抱いて社長安江に「私は元在日としてこの事件許せないから調査しているんです」と理由述べたところ、「お前には関係のないことだ!」と一喝された。この発言を「彼ら左翼得になるから北朝鮮礼賛していただけで、マイノリティとして暮らす在日のことなどどうでも良い」と町山は受け止めて憤慨しすぐさま発言録音した語っている。

※この「北朝鮮をめぐって」の解説は、「安江良介」の解説の一部です。
「北朝鮮をめぐって」を含む「安江良介」の記事については、「安江良介」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「北朝鮮をめぐって」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「北朝鮮をめぐって」の関連用語

北朝鮮をめぐってのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



北朝鮮をめぐってのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの安江良介 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS