北斗曹家拳
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張 太炎(ちょう たいえん) 声 - 大塚芳忠(少年時 - 梶裕貴) / 新垣樽助 北斗曹家拳伝承者・章大厳の子で紅華会一番頭・章烈山の異母弟。厳密には彼の母の前夫の息子であり大厳の実子ではない。紅華会の二番頭でもある。美女を好むが、その裏には親への屈折した思いが隠されている。拳志郎に敗北後は改心し、一子相伝の掟に従い、伝承者の章大厳を倒し曹家拳の伝承者となる。ギーズの妹・ソフィーを殺害した張本人であるため、改心の際にギーズによって×字の傷を顔に付けられ、その傷と痛みを一生忘れないことを誓っている。 天授の儀に際して、漁夫の利を得ようと両者の戦いを傍観するヤサカの前に再登場。ヤサカと拳の打ち合いや舌戦を繰り広げた。 拳志郎との戦いでは拳格の違いを指摘されたが、その戦いを星の運行により見ていた北斗の長老達には彼の力は玄妙の域に達していると評されている。 章 大厳(しょう だいげん) 声 - 加藤精三 北斗曹家拳伝承者。例え息子であろうと非情に振舞い、巨大な烈山も父の前では小さくなる。一子相伝の厳しい掟に長男・烈山は耐えられないことを見抜き彼を政治家にさせた。次子・太炎には、強さを見出し敢えて血の繋がらぬ彼に曹家拳を教え、太炎との一子相伝の掟による戦いの果てに倒され死す。 一星(いっせい) 声 - 長嶝高士 北斗曹家拳五叉門党(北斗曹家拳の一派)の一人。上海の女郎屋・桃華荘で拳志郎と戦い、自白する秘孔を突かれるも自ら命を絶った。 二番星(にばんぼし) 声 - 上別府仁資 五叉門党の真の使命は張太炎が章大厳を越えるまで仕えることであった。拳志郎に太炎が敗れた時、自らの命と引き換えに太炎が曹家拳の伝承者となるまでの命を拳志郎に請う。
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北斗曹家拳(ほくとそうかけん)
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北斗神拳から派生した一子相伝の剛拳。新たな伝承者が伝承者となるためには、先代伝承者と生死を賭けて戦い、先代伝承者の命と引き換えに伝承者となる掟がある。技や奥義の詳細は不明。しかし、秘孔を突くことで相手の行動を制限したり、キーワード一つで殺傷できる技などが劇中に目立つ。伝承者は張太炎。先代伝承者は章大厳。
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北斗曹家拳
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曹家を守護するために生み出された拳で、純粋な破壊力を追求した力強い体術に基づいた格闘術を基本とする。また指を直接相手の脳に突き入れ、本人の意識すらも操る・無意識の内に指示を仕込む「操作術」などの謀事に特化した拳としての一面もある。配下に五叉門党を従え、下位組織にも一定の秘孔や呼吸法の伝授などは行われているが、曹家拳伝承者のために犠牲が必要な場合や他の一派との交戦において対策が無い時は秘孔を突いて自決するように厳命されている。 九神奪命(くしんだつめい) 相手の脳に指を突き入れ、刺激や脳組織の練りの程度によって指を突き入れられた存在を直接操る。 霞拳志郎も後に修得した他、技名こそ明かされてはいないものの『北斗の拳』でケンシロウも使用。 使用時に条件を仕込んでおくことで別の秘孔の効果を誘発させることも可能。『蒼天の拳』の登場人物である羅虎城の場合、霞拳志郎に自身のフルネームを口にすることを致命の秘孔の発動条件に設定され、後にうっかり口にしてしまった結果、仕込まれていた秘孔が発動して死を迎える結果となっている。 堕天掌(だてんしょう) 相手の死を予告する儀式的な構え、作中では霞拳志郎によってその名前が明かされている。 張太炎の邪拳 張太炎が師父・章大厳を殺害するために編み出した独自の拳法。圧倒的な力でねじ伏せる「剛」の曹家拳に対し、その間隙を縫うことで致命の一撃とするいわば「柔の拳」であり相手の虚を突くことに特化した拳であるため厳密には「曹家拳」とは異なる。 無影脚(むえいきゃく) 元は「不敗の拳仙」李散の技で曹家拳の技ではない。張太炎に直伝された。相手に当たれば脚の跡がくっきり残るほどの蹴り、および移動の技。 爆龍陽炎突(ばくりゅうようえんとつ) 張太炎が独自に編み出した技(曹家拳の技ではない)。鞭のようにしなる両手足で高速の突き、蹴りを繰り出す。 幻夢百奇脚(げんむひゃっききゃく) 張太炎の技。無影脚の連打。
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