霞拳志郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 15:31 UTC 版)
当門穴破指挿(とうもんけつはしそう) 霞拳志郎がゴランを倒した時に使用。周囲の人間にはわからないように、指先による突きの連撃で対戦相手の内部の骨だけを破壊する。 雷暴神脚(らいぼうしんきゃく) 張太炎の無影脚に対し拳志郎が使った飛翔軽功の術。弾丸のような動きで、鉄の壁面にすら衝撃の跡ができるほどのスピードで太炎の攻撃を次々とかわした。流飛燕戦でも使用するが、速さに勝る飛燕には破られた。拳志郎の父・鉄心も無敗の拳仙・李散との闘いで使用したことがある。 調気呼吸術(ちょうきこきゅうじゅつ) 北斗の拳の基礎にあたる術。特殊な呼吸法によって、水の中でも長時間息を止めたまま活動できる。拳志郎のほか、孫家拳のギーズや曹家拳の太炎、五又門塔も使用している。 北斗百裂拳 ケンシロウのものとは違い怪鳥音(あたたたた)もなく、完全に拳の連打になっている。攻撃が終わってなお、宙に拳の残像が残るほど凄まじい拳撃であるが、西斗月拳のヤサカはこれを紙一重で躱し、死んだフリを披露した。 北斗鋼筋破断拳(ほくとこうきんはだんけん) 敵の身体に拳の連打を叩き込み、全身の筋肉を退化させる。 北斗百烈咆弾(ほくとひゃくれつほうだん) 拳の形をした闘気を作り出して放ち、離れた相手に対し北斗百裂拳を放つ技。 北斗爆気功破(ほくとばくきこうは) 特殊な呼吸法によって自身の筋肉を膨張させ、体躯を大きくするとともに力とスピードを増加させる。 天破豪活殺(てんはごうかっさつ) 天破活殺と同じく、闘気によって離れた敵の秘孔を突く技。敵が闘気で身を包んでいても、それを打ち破るほどの威力を持つ。 北斗心崩懺(ほくとしんほうざん) 敵の胸に掌打を打ち込み、肉体を光とともに消し去り、痛みを感じさせずに安らかな死を与える技。
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