冒険する世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 04:15 UTC 版)
「スーパーペーパーマリオ」の記事における「冒険する世界」の解説
今作でマリオたちが冒険する世界(ステージ)。 ハザマタウン 時空の狭間に存在する町。本作における拠点で『マリオストーリー』のキノコタウンや『ペーパーマリオRPG』のゴロツキタウンに近いポジション。時空に巻き込まれないようにするため、町全体が表・裏の構造となっている(裏の部分は「ウラハザマタウン」と呼ばれる)。表の「ハザマタワー」からは様々な世界へ、裏の「ウラハザマタワー」からは「暗黒城」へ行ける。 ラインラインランド 赤色のトビラを通った先の世界にある、フィールドの多くが線で構成されたステージ1の舞台。草原の「ラインラインロード」、その先の山「ラインラインマウンテン」、さらに山を越えた先の砂漠「コダーイさばく」、ピュアハートが守護された「コダーイいせき」がある。1-1のステージ構成の一部に「スーパーマリオブラザーズ」の1-1に似た箇所があり、敵配置も似ている。 トワイランド オレンジ色のトビラを通った先にある、ステージ2の舞台。常に黄昏な「トワイランド」、その先に建つ「サンデールの館」、迷路のような造りの「館の地下」がある。 ピクセランド 黄色のトビラを通った先にある、ステージ3の舞台。全てがドットで構成された「カクカク平原」、プクプクやゲッソー等の海洋生物が登場する「ドットドット海」、電光板が設置された巨木「タイルタイルツリー」、カメレゴンの本拠地「カメレゴン城」がある。3-1の地下は「スーパーマリオブラザーズ」の1-2そのままの地形である。 大宇宙 緑色のトビラを通った先にある、ステージ4の舞台。見渡す限り星の大海原であり、とある惑星「わくせいプラネーン」、宇宙の抜け道「へんきょう宇宙」、宇宙の墓場とも言われる「サルガッゾーン(サルガッソー海が由来)」がある。なお、この世界では『スーパーマリオギャラクシー』シリーズとは違って、空気がないため「ヘルメット」なしでは冒険に出られない。 ストンストンランド 水色のトビラを通った先にある、ステージ5の舞台。原始的な村「ストンストン村」、村を越えた先の峡谷「ストンストンバレー」、地下のハナーンたちが住む「ハナーンのどうくつ」がある。 モノノフ王国 青色のトビラを通った先にある、ステージ6の舞台。「ハザマタウン」よりも崩壊が進んでおり、モノノフ王からピュアハートを貰う前にこの王国のある世界そのものが崩壊してしまう(その影響でピュアハートも力を失うが、ステージ7においてジャーデスに直してもらえる)。エンディング後は王国が復活し、武術大会「ブブドー100人斬り」に再挑戦できるが、一度クリアすると挑戦できなくなる。 アンダーランド&スカイランド 紫色のトビラを通った先にある、ステージ7の舞台。ただし、最初はディメーンの罠によってトビラを通らずに直接ここに飛ばされる。いわゆる「死後の世界」であり、ジャーデスが女王を務める「アンダーランド」の他、地上へと続く「アンダーロード」、スカイランドへと続く「スカイロード」、グランエルが国王を務める「スカイランド」がある。アンダーランドは地獄と天国の境に位置する場所であり、ジャーデスにより善人と裁かれた者はスカイランド(天国)行き、悪人と裁かれた者はアンダーランドの底(地獄)行きになる。アンダーランドの背景は家系図らしきものがいくつか並んでいる。 暗黒城 最後のトビラを通った先にある、ステージ8の舞台。「次元のあな」の中心にある、ノワール伯爵たちの根城。今作のラストステージであり、難易度は全ステージ中最も高い。各ステージの最後には、「ザ・伯爵ズ」の各メンバーと、1キャラ固定(キャラ変更不可)で戦うことになる。勝つとイベントが発生して、その仲間が1人ずつ抜けていき、ステージ8-4はマリオ1人になる。その後、最終決戦で合流する。しかし、最後はディメーンがルイージと「黒のヨゲン書」による「重大な運命の秘密」を使用して、「コントンのラブパワーの力」が開放されてしまう。
※この「冒険する世界」の解説は、「スーパーペーパーマリオ」の解説の一部です。
「冒険する世界」を含む「スーパーペーパーマリオ」の記事については、「スーパーペーパーマリオ」の概要を参照ください。
- 冒険する世界のページへのリンク