再生専用機器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:20 UTC 版)
「Ultra HD Blu-ray」の記事における「再生専用機器」の解説
パナソニックは2016年6月24日にUltra HD Blu-ray規格に日本で初めて対応したBDプレーヤー「DMP-UB900」を発売した。また、同年7月には「DMP-UB90」を発売した。その後、2017年6月16日には「DMP-UB30」を発売した。 ソニーは2017年6月24日にUltra HD Blu-ray規格対応のBDプレーヤー「UBP-X800」を発売した。
※この「再生専用機器」の解説は、「Ultra HD Blu-ray」の解説の一部です。
「再生専用機器」を含む「Ultra HD Blu-ray」の記事については、「Ultra HD Blu-ray」の概要を参照ください。
再生専用機器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 09:06 UTC 版)
「Blu-ray Disc」の記事における「再生専用機器」の解説
詳細は「BDプレーヤー」を参照 サムスン電子は、2006年6月にBDプレーヤーを米国で発売し、同時期に米ソニー・ピクチャーズとLionsGateがBD-Video映画ディスクを発売。 2006年11月発売のPlayStation 3における標準メディア規格として採用されている。BD-Videoの再生が標準で可能なほか、原則としてすべてのゲームソフトがBD-ROMで発売される(ネットワーク配信を除く)。これによりハードウェアの大規模な普及が見込め、HD DVDとの競争においてBD支持企業を増やす大きな要因となっている(同機の前の型であるPlayStation 2では、当時のゲーム機では珍しいDVD再生機能を持っていたことと、同機が爆発的に売れたためDVDが急速に普及したと言われている)。 ソニー・松下電器産業・シャープ・パイオニア・フィリップス・LG電子なども欧米でBDプレーヤーを発売した。日本ビクター・船井電機もプレーヤーを発売する見通し。 日本ではパイオニアから2007年6月7日に「BDP-LX70」が販売された。BDP-LX70と後継のLX80はBDAV形式には対応していないためレコーダーで録画、あるいはパソコンで作成したディスクの再生についてはBDMV形式で記録されたディスクに限る。また、従来からのDVDやCDの再生に関してもDVDについてはビデオモード(DVD-Video形式)にのみ対応しており、デジタル放送を録画したCPRMディスクなどのDVD-VR形式やさらなるワイドレンジの高音質再生に特化したDVD-Audio形式などには対応していない。CDについては音楽CD(CD-DA形式)にのみ対応しており、ビデオCD、スーパービデオCD、SACD、DivX、MP3などの特殊な形式のディスクは再生できない。 シャープは2007年7月に日本で「BD-HP1」を発売している。「AQUOSブルーレイ」のブランドで展開。「プレーヤー」ではあるが、自社の液晶テレビやDVDレコーダーとi.LINK接続することでBD-REへ記録することができる。こちらはBDAV形式で記録されたディスクも再生可能。 デノンは2007年末にBDトランスポート(HDMI端子のみを備え、デジタル出力に特化したプレーヤー)を日本で発売した。2008年3月にはアナログ出力も備えたBDプレーヤーを発売する予定。 2008年12月にソニーは、普及モデルの「BDP-S350」とハイエンドモデルの「BDP-S5000ES」の2機種のプレーヤーを発売。後者は標準価格28万円という高級機だが、前者は実勢で4、5万円台というBDプレーヤーでもっとも安い価格設定を実現している。 2009年7月18日、東芝は年内にも現行DVDに加えて、新たにBD再生専用機を発売すると発表した。 2011年以降、5万円を超える高価な再生専用機を作る日本メーカーは少なくなり、2018年2月現在ではデノン(デノン コンシューマー マーケティング)、およびオンキヨー&パイオニア(旧・パイオニアホームエレクトロニクス、パイオニアブランドの機種のみ)、ヤマハの3社のみとなった。高級再生専用機は海外ブランド(例・OPPOなど)が生産するのみ。
※この「再生専用機器」の解説は、「Blu-ray Disc」の解説の一部です。
「再生専用機器」を含む「Blu-ray Disc」の記事については、「Blu-ray Disc」の概要を参照ください。
- 再生専用機器のページへのリンク