佐賀県とのつながりとは? わかりやすく解説

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佐賀県とのつながり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 12:43 UTC 版)

熊本放送」の記事における「佐賀県とのつながり」の解説

UHF中継局が広まる1960年代以前は、佐賀県南部では熊本放送受信するのが一般的で、RKK(11ch)とNHK熊本放送局総合テレビ(9ch)教育テレビ(現・Eテレ)(2ch)を視聴するのが基本だったが、1970年代以降は在福局(福岡県域局)受信一般化した実際1960年から1974年までRKK佐賀支局設置していた。佐賀支局佐賀県福岡県筑後地方報道取材広告営業を主に行っていた(JNNでは佐賀県報道取材は現在RKB毎日放送が行っている)。 アナログ波の時代佐賀県の9割以上の地域長崎県島原半島地域福岡県筑後地方鹿児島県出水市周辺などでRKKテレビ放送視聴する事が可能だったが 、これはテレビ放送開始前の1957年12月有明放送吸収して将来的有明海一帯放送狙っていた事の名残である。 サガテレビsts)が開局するまでは佐賀県広報番組RKK放送されていた。全国高等学校ラグビーフットボール大会佐賀県大会決勝戦は、1990年代までRKK中継した(その後中継体制縮小までRKB毎日放送引き継ぎstsではこの大会中継していない)。 なお、全国高等学校野球選手権大会佐賀県大会民放放送なし、全国高等学校サッカー選手権大会佐賀県大会福岡放送FBS)が担当している。 アナログテレビ放送終了まで福岡とともに佐賀県半数上のケーブルテレビ局RKK再送信が行われ、同県南部地方では久留米九千部山中継局佐賀日の隈山親局とともに熊本親局金峰山向けてVHFアンテナ立てている世帯多かった一部には同一方向UHFアンテナ立てている家屋もあり)。また、山陰になって九千部山日の隈山電波届きにくい佐賀市神埼市一部では熊本親局金峰山)や在福局の大牟田中継局甘木山)を狙ってアンテナ向けている場所がある。 一方で福岡県大牟田市接す荒尾市周辺では大牟田中継局向けUHFアンテナ熊本親局向けVHFアンテナと言う組み合わせ多く見られる(つまりは熊本親局向けUHFアンテナ設置していない)。これは大牟田荒尾両市が歴史的に密接な繋がりがある事や、荒尾市生活圏福岡寄りになっている事が大きな要因とされている。 RKK始めとする熊本各局のデジタル波も佐賀県南部まで届いており、テレビ放送視聴することはできるが、2011年7月24日までの時点従来からのアナログ波との混信により一部の局を除くとあまり映り芳しくなかったケーブルテレビデジタル再送信については従来エリアとしていた有明海沿岸地域についてのみ個別許可出していたが、デジタル化送出媒体他局他社)と同一条件になるため、今後TKUなど他社反対により取り止めになる可能性残っていた。 結局佐賀県内の業者RKKデジタルテレビ再送信を行わなかった。また、先述長崎県ケーブルテレビ2社は地デジ移行後も再送信が行われていたが、加入者の意向もあって順次RKB切り替え2013年春にはRKK区域外再放送を行うケーブルテレビ局皆無となったRKKラジオ放送テレビ同様、佐賀県を含む有明海沿岸一帯聴取可能である (1197kHz) 。 RKKラジオワイドFM (91.4MHz) も、佐賀県を含む有明海沿岸一帯聴取可能である。

※この「佐賀県とのつながり」の解説は、「熊本放送」の解説の一部です。
「佐賀県とのつながり」を含む「熊本放送」の記事については、「熊本放送」の概要を参照ください。

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