住愛ホーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:09 UTC 版)
相良家の新居を建てる住宅メーカー。 林洋一(はやし よういち)〈39〉 演 - 深水元基 相良家の新居を担当する営業マン。凌介と真帆の大学の後輩。サッカー部で元気な体育会系。サッカー好きの篤斗と気が合う。後に等々力建材の社長令嬢・等々力茉莉奈が婚約者と分かる。相良家妻子失踪事件後も、凌介に対して励ましの言葉を掛けたりしていたが、事件の影響で職場の上司から相良家の新居の工事を中止するよう命じられるなど精神的に疲弊していた。居酒屋で凌介の真帆に対する保険金の情報を警察にリークしたと話しているのを、店にいた橘一星に聞かれている。真帆と一緒に写った写真(不倫疑惑②)をSNSで拡散され、相良家のポストにも入っていた用紙の事で、凌介と直接会って弁解する。相良家妻子失踪事件当日の事を刑事に聞かれ、SDGsがらみでアリバイがあったにも関わらず、半休で家に居たと嘘の証言をした。11年前に大学のサッカー部の同窓会で真帆を誘いホテルの部屋の扉の前で一緒に居る写真(不倫疑惑①)がスマホに送られて着たのを見て怒りだし「ぶっ殺す」と叫んだ。瑞穂を襲いその際「しちはごじゅうろく」と言った事が後に判明する。あるコインロッカーからその財布を取り出しているところを週刊追求のカメラマン・両角猛に写真に撮られ、バー “至上の時” に集まっていた凌介・瑞穂・一星・日野・河村に精査され、真帆が使っていると分かり河村が刑事に情報提供し、警察がそのコインロッカーを捜査した結果、財布から真帆の運転免許証が発見されたことで相良家妻子失踪事件の重要参考人として指名手配される。コインロッカーで写真を撮られた事で危機感を抱き逃亡する。逃亡の際に茉莉奈が運転する赤い車に乗るなど何度も協力してもらっている。逃亡中、強羅誠に写真(不倫疑惑①)を調べるよう依頼している。逃亡中に茉莉奈から借りた赤い車の中で電話しているところを本木陽香に写真に撮られSNSで拡散される。あるロッジで、河村の個人アドレスに「無実を証明してくれるなら真相を話す」という写真付きのメールを送っていた。後にそのロッジは、強羅が借りていた事が警察の捜査で明らかになる。神奈川県のガソリンスタンドの洗車機に停車されている茉莉奈のものと見られる赤い車の中で、何者かに首を刃物で切られ殺害された状態で発見される。後に凶器の包丁は、相良家のキッチンで発見される。 実は瑞穂の姉・凪沙と婚約していたが、真帆に本気で惚れた林は、凪沙から真帆への"鞍替え"を考えつつも、凪沙との結婚式が間近に迫っていたことや出世への影響を懸念していた。そこで昔からの知人である強羅誠に頼んで「二宮凪沙は風俗嬢で、反社とも繋がりがあった」というフェイクニュースを流させて婚約破棄に持ち込み、凪沙を自殺に追い込んだ。この一件で自身が瑞穂から恨まれていることを自覚していた林は、前述の写真(不倫疑惑①)を送ったのが瑞穂だと考えていた。 井上幸作(いのうえ こうさく)〈52〉 演 - 戸田昌宏 林の上司。事なかれ主義で面倒な事が嫌い。後に何者かに殺害され、強羅誠が開催している展示会 “強羅誠展” で蝋人形として展示される。 馬場健次郎(ばば けんじろう)〈38〉 演 - 高杉一穂 林の同僚。同期で林の良き相談相手だが、基本的に我関せずのタイプ。 林が何者かに殺害されたというニュースと上司の井上が突然消息を絶ったことで職場に不安を抱いて退社した後、「週刊追求」の上原と両角に「情報料をもらう」という条件で取材を受け、二宮凪沙が林と婚約破棄になった末に自殺したことを聞きつけて飲みに誘った際に、林から真帆に本気で惚れ込んでいたことや強羅誠に頼んでフェイクニュースで凪沙を婚約破棄と自殺に追い込んだのが自分だと打ち明けられていたことを話す。
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