伴奏音楽としての利用例
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「ヴァイオリン協奏曲 (チャイコフスキー)」の記事における「伴奏音楽としての利用例」の解説
映画『オーケストラ!』(2009年・フランス) - ストーリーにおいて中心的な役割を果たし、クライマックスでは演奏シーンが12分間映し出される。 テレビドラマ『のだめカンタービレ』(2008年・フジテレビ) - 2008年1月5日放送の特別編で、千秋真一が『プラティニ国際指揮者コンクール』の本選の課題曲として指揮。第1楽章と第3楽章がハイライトされた。 映画『殺したいほど愛されて』(1984年・アメリカ) - 指揮者夫妻とヴァイオリニストを主要人物とするサスペンスコメディであり、劇中演奏会のメイン曲目および伴奏音楽として、第1楽章、第3楽章を中心に演奏される。吹き替え演奏はピンカス・スッカーマンとレナード・スラットキン指揮ロスアンセルス・フィルが担当。 第1楽章映画『絆 -きずな-』(1998年・東宝) - イメージソング・劇中で役者として出演したヴァイオリニスト川井郁子が演奏 。 髙橋大輔(フィギュアスケート男子シングル) - ショートプログラム使用曲(2006-2007年シーズン) 第3楽章映画『北京ヴァイオリン』(2002年・中国) - クライマックスのコンサート会場と北京駅構内でそれぞれライバルと主人公が演奏する。
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伴奏音楽としての利用例
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「ピアノ協奏曲第2番 (ラフマニノフ)」の記事における「伴奏音楽としての利用例」の解説
イギリス映画『逢びき』(1945年)や、マリリン・モンロー主演のアメリカ映画『七年目の浮気』に利用されて有名になった。この演奏を担当したのはヴィルヘルム・バックハウスに絶賛されたアイリーン・ジョイスである。前者では、大人の純愛のムード醸成手段として、後者では、浮気男の妄想をかき立てる小道具として利用されている。近年では、ディズニー映画『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』にも利用された。『スパイダーマン3』では、ハリーの部屋に流れている。 フィギュアスケートでは伊藤みどりが本作品のフィナーレと「ピアノ協奏曲 第1番」を編集して、オリンピックのフリープログラム用の音楽に用いた(1992年アルベールビルオリンピック銀メダル)。最近では女子シングルの村主章枝や(2006年トリノオリンピック4位)、男子シングルの髙橋大輔(2007年世界選手権2位)が本作品第1、第2楽章のダイジェストを、2014年シーズンの浅田真央が第1楽章のダイジェストを競技に使用している。 アニメ『巌窟王』において、ユージェニーがこの協奏曲を弾いている。 漫画『のだめカンタービレ』において、物語の重要な転換点で主人公の千秋真一がこの曲のピアノを演奏している。 バラエティ 『名曲探偵アマデウス』(NHK)第12話で用いられている。 ソチオリンピック閉会式では「ピアニスト大国ロシア」を題材にしたアトラクションで、デニス・マツーエフによって第1楽章が演奏された(ラフマニノフ自身がロシアを代表するピアニスト)。 テレビドラマ『花子とアン』(NHK連続テレビ小説)において、安東はな(吉高由里子)と村岡英治(鈴木亮平)の逢い引きの場面で第1楽章が使用されている。 1982年に当時の国鉄が制作した「フルムーン夫婦グリーンパス」のテレビCMで、第3楽章の終結部の旋律が背景音楽として使用された。ただし、後半部の演奏構成や旋律の一部が30秒尺に収まるよう改変されている。
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