二軍の本拠地を大阪へ移転とは? わかりやすく解説

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二軍の本拠地を大阪へ移転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:25 UTC 版)

オリックス・バファローズ」の記事における「二軍の本拠地を大阪へ移転」の解説

オリックス球団は、ブレーブスとしての初年度1989年度)から、ファームチーム二軍)の本拠地神戸市設定1991年初代「青濤館」(選手寮)を神戸総合運動公園近く設け一方で公園内サブ球場グリーンスタジアム神戸サブ球場)を本拠地として使用したサーパス神戸時代2000年からは、「青濤館」を残したまま、本拠地北神戸田園スポーツ公園野球場あじさいスタジアム北神戸)に移転。その一方で2010年からは、神戸サブ球場使用再開した。 しかし、オリックスでは2007年以降大阪ドーム京セラドーム大阪)を一軍の本拠地として本格的に使用。「青濤館」の老朽化進んでいることもあって、2010年代前半からは、二軍本拠地一軍と同じ大阪市内移転することを検討してきた。2015年には、舞洲ベースボールスタジアムがある舞洲大阪市此花区)が、移転候補地として浮上同年12月7日には、大阪ドーム運営する球団関連会社大阪シティドームが、大阪市所有舞洲ベースボールスタジアムおよび近隣未利用地舞洲野球場北西用地)の運営委託に関する一般競争入札応募したその結果2016年4月1日から50年間にわたってスタジアムおよび未利用地運営委託されることが決まったため、オリックス球団舞洲への本拠地移転計画正式に発表した。この発表では、球団社長西名宏明が、「大阪本拠地を置く球団として、京セラドーム大阪から近い場所(スタジアムのある舞洲スポーツアイランド内)にスポーツ施設整っていたことが(移転決定の)大きな要因」と述べている。 上記計画によれば大阪シティドーム大阪市による事業用定期借地権契約の締結後に、オリックス総工費30億円で舞洲ベースボールスタジアム北西球団練習施設サブ球場室内練習場第2代「青濤館」、クラブハウス)を建設竣工後の2017年シーズンから、初代の「青濤館」を閉鎖したうえで、二軍本拠地を同スタジアムおよびサブ球場移転した球団主催分のウエスタン・リーグ公式戦については、大半試合舞洲サブ球場実施しつつも、神戸市内の上球場でも一部試合引き続き開催一軍主催公式戦についても、神戸総合運動公園野球場ほっともっとフィールド神戸)で一部試合開催継続するまた、舞洲新設する練習施設では、一軍選手常時利用することも想定している。 「オリックス・バファローズ (ファーム)#概要」も参照 オリックス球団では、二軍本拠地移転先駆けて2016年9月14日付で連携協力に関する包括協定大阪市締結以前から舞洲練習拠点置いているプロスポーツチームセレッソ大阪Jリーグ)・大阪エヴェッサBリーグ)と共同で、2017年春から「舞洲プロジェクト」(大阪市民間企業連携による舞洲スポーツ振興事業)に参画している。その一方で初代「青濤館」の建物と敷地については、舞洲への本拠地移転後に所有権放棄した実際には、本拠地移転初年2017年シーズンのみ、ウエスタン・リーグ主管試合大半ナイター照明設備のない舞洲サブ球場開催設備のある舞洲ベースボールスタジアム3年間の命名権契約によって同年6月15日から「大阪シティ信用金庫スタジアム」に改称)では開催見送ったため、舞洲エリアでの主管試合全試合デーゲームであった2018年には、1月22日から舞洲サブ球場を「舞洲バファローズスタジアム」へ改称する一方で大阪シティ信用金庫スタジアムでもナイトゲーム限定主管試合一部開催した2019年からは、舞洲サブ球場にも命名権設定したため、同球場を「オセアンバファローズスタジアム舞洲」→2022年から命名権契約満了に伴いスポンサーとなる「杉本商事バファローズスタジアム舞洲」に改称された。

※この「二軍の本拠地を大阪へ移転」の解説は、「オリックス・バファローズ」の解説の一部です。
「二軍の本拠地を大阪へ移転」を含む「オリックス・バファローズ」の記事については、「オリックス・バファローズ」の概要を参照ください。

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