事件・ハプニング
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「森田一義アワー 笑っていいとも!」の記事における「事件・ハプニング」の解説
1984年2月17日、番組の生放送中に突然スタジオ内に火のついていない発煙筒が投げ込まれる事件があった。投げ込んだのは右翼系政治結社「正氣塾」の未成年メンバーで、建造物侵入及び威力業務妨害の罪で警視庁に現行犯逮捕された。 1988年7月1日、タモリが泥酔した状態で出演し、オープニングの歌唱で暴走し、コーナーではふらつきながら進行していた。また、当時の金曜レギュラーである明石家さんまに厳重注意されていた。タモリが泥酔していた原因は、1988年7月16日に放送された「FNSスーパースペシャル 1億人のテレビ夢列島’88」の司会をさんまが断ったことに関して、タモリが親交が深いさんまに「裏切られた」という勘違いにより三日三晩酔っ払い続け、当日の放送も酔ったまま出演したことである。 経緯として、フジテレビのスタッフがタモリに夢列島の司会交渉をする際、さんまに出演オファーをしていない状態で「さんまも司会をする」と伝え、タモリは快諾した。後日、さんまに交渉したところ「第一回放送内容を超えられない」という理由で司会を辞退した。タモリはさんまに当初オファーしていなかったことを聞かされていないまま、さんまが司会を辞退したと耳に入り、理由を聞く為、深夜に酔った状態でさんまに電話をした。しかし自宅ではなくさんまの個人事務所「オフィス事務所」に電話を掛けた為、事務所に寝泊まりしていた村上ショージが応答し、夜中に電話があったことで、タモリ本人とは思わず、タモリを名乗ったイタズラ電話だと思い込み、電話相手のタモリ本人に激怒してしまった。そのことがタモリを勘違いさせる一因となり、三日三晩酔い続けたとさんまとタモリは語っている。 1993年9月13日に、伊集院光が自身のラジオ番組(伊集院光のOh!デカナイト)のコーナーで、20日のテレホンショッキングのゲストのもとに大量の電報が届くという予言(という名目のリスナーへの煽り)を放送した為、20日のゲスト、本田博太郎の元に「電話帳にして4冊分」という大量の電報がリスナーの手によって届いてしまった(通常ゲストに届くのは数通程度)。しかし、本田の娘が伊集院のラジオリスナーであったことや、本田自身が、洒落がわかる人間であったため、批判はなく、後日、伊集院の番組で本田を称える放送を行った。 2001年7月頃、「ザ・定番ショー」コーナーにて、江頭2:50が出演した際、江頭がトルコで裸になったことを橋田寿賀子が言及し、その反撃として江頭が橋田にディープキスした。直様香取慎吾と極楽とんぼに制止され、番組はCMに入ったが、それ以来13年間いいともを出入禁止にされたことを2020年2月26日に自身のYouTube上で公表した。その後番組が最終回の間近の2014年3月12日に約13年ぶりに出演。 2003年6月4日、「ドリームズカムチャイルド」のコーナーで、当時4歳の女児が登場し挨拶。素人参加が前提とされる企画でありながら、「キリンプロの…」と、所属事務所名を付けて自己紹介をしてしまった。その直後に、同コーナーでの出番を終えてセット脇に座っていた男児が突然に「ママがね、(所属事務所の名前を)言っちゃダメって言ってるのに間違えて言った」と話し始め、事務所を介した仕込みでの参加であることを意図せず暴露してしまった。出演者の藤井隆が「吉本興業の藤井隆です!」とギャグを入れるなど、メンバーのフォローもあって問題なくコーナーは進行したが、タモリは「夢はさかなクンになること」と語った女児にハコフグの帽子を被せながら「今日から君はハコフグプロだ」とツッコんだり、コーナー終わりのCM前に「さあ来週はどこの事務所かな?」などとイジる発言を繰り返した。 2005年9月21日の放送で、タモリと山崎邦正のトーク中に観客席の一般人男性が突然「『いいとも!』が年内に終了するってほんとなんですか?」と割って入るハプニングがあった。タモリは冷静に「(番組が終了するという話は)聞いてませんよ」と男性に返答したが、その後の男性はしつこく「本当なんですか?」と繰り返したため、ゲストの山崎や観客がザワつく場面があった。CMが終わると既に男性の姿はなく、その席にはタモリのアドリブで小さな白い熊のぬいぐるみが置かれていた。
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