主な性的シーンについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 14:01 UTC 版)
「愛のコリーダ」の記事における「主な性的シーンについて」の解説
出演者の裸や性行為などの性的シーンが度々現れるが、すべて性器も無修正で描写されている。日本ではこれらのシーンはカットされて大幅に修正を加えて上映された。 吉蔵(藤竜也)と女将のトク(中島葵)が部屋で交わる。 - 両者の陰毛は視認できるが、結合部は映らない。 外で陰茎を露出したまま眠る老乞食(殿山泰司)に、子供たちが雪玉を投げる。 吉田屋の廊下を歩いていた定は、現れた老乞食から定の陰部を見たいと懇願される。定が屋外へ出て陰部を見せると、老乞食は陰茎を出して手でしごくが勃起せず、定から諦めるように促される。 - 松田の陰毛は視認できるが、外陰部は映らない。 定は、夜分に吉蔵が酒を呑んでいる座敷へ酒を運ぶと、吉蔵から求められ、吉蔵が陰茎を見せると定は跨がる。 - 女性上位で結合部は映らないが、藤の陰茎が視認できる。 場所を変えて吉蔵と定が性交する。吉蔵は定から離れてソファーに仰向けになり、定は吉蔵の陰茎をくわえて口淫する。吉蔵が定の口中へ精液を放つと、定は吉蔵の陰茎からゆっくりと口を放して恍惚の表情で吉蔵を見つめ、口から吉蔵の精液が滴る。 - 松田が藤の陰茎を口淫するシーンと口内射精のシーンで藤の陰茎が視認できる。着物を羽織る松田の陰部は映らない。 トクは定に水換えを指示し、済ませた定が戻ると、トクと吉蔵は交っていた。 - 藤と中島葵ともに全裸だが、陰部や結合部は写らない。 吉蔵と定が待合「みつわ」へ行き、交わるため裸になる。 - 二人とも陰部は写らない。 吉蔵と定が料亭「田川」で祝言の宴を開き、芸者らが見ている前で交り始める。芸者たちは一人の芸者をからかい、着物を脱がせて裸にして膣へ鳥の置物を挿入させる。 - 芸者役女性の全裸と外陰部が視認できる。 宴が明けても定は吉蔵の陰茎を握り続け、再び交わる。 - 藤の陰茎が視認できる。 定が出掛ける準備をしていると、吉蔵は「田川」のおかみ(松井康子)の前で交わり始める。行為終了後、全裸の吉蔵が定の長襦袢を羽織って家に帰る。 - 二人の陰部は映らない。藤は長襦袢の前がはだけた姿で外を駆ける。 定は校長とともに、市議会議員である大宮(九重京司)の元を訪れ、布団に入り大宮に跨がる。 - 背面から松田の外陰部が視認できる。 待合「満佐喜」で吉蔵と定が交わる。行為を終えた食事で吉蔵は定の膣へゆで卵を挿入する。定は必死になってゆで卵を出し、からかわれたと思いをぶつける。 - 松田の陰部とゆで卵の挿入が明瞭に視認できる。 定は、待合「満佐喜」に戻った吉蔵を責め、陰茎を包丁で切ろうとする。- 藤の陰茎が視認できる。 定と吉蔵は、待合「満佐喜」で交わりながら互いの首を絞め合う。 定と吉蔵は、待合「満佐喜」の女中と全裸で会話する。吉蔵の陰茎と定の陰部が見える。その後、68才の芸者が現れ、定にけしかけられ吉蔵は芸者と交わる。 定は、吉蔵に跨がり陰茎を自分の膣へ納め、両手に持つひもで吉蔵の首を絞めながら腰を動かす。一度は首絞めを止めたのち、再び吉蔵に跨がり首のひもを絞めて吉蔵がぐったりする。- 松田が藤の陰茎を挿入するシーン、腰を上下に動かすシーンで性交が視認できる。 定は吉蔵が眠くて立たなくなった陰茎を握り膣に挿入しようとする。定の陰部と吉蔵の陰茎が見える。 他に男女の幼児が丸裸ではしゃぐシーンもある。 吉蔵の首締めシーンで、勃起した陰茎を定が自ら膣へ導く様子と結合部が映る。作品内で陰茎が膣に挿入されている映像は、このシーンのみである。膣へゆで卵を挿入するシーンは、外陰部がアップで映るとゆで卵が挿入され、映像は連続してそのまま上方へ移動して松田の顔が映り、松田本人の性器と判断できる。
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